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SalesZine Day(セールスジン・デイ)とは、テクノロジーで営業組織を支援するウェブマガジン「SalesZine」が主催するイベントです。 丸1日を通してSales Techのトレンドや最新事例を効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

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SalesZien Day 2025 Winter

2025年1月28日(火)13:00~18:20

常に高い売上目標を達成し続けなければいけない営業組織。先行きの見通しが立たない時代においても成果を挙げるためには、過去の経験にとらわれず、柔軟に顧客や時代に合わせて変化し続けなければなりません。変化に必要なのは、継続的な学びであり、新たなテクノロジーや新たな営業の仕組みは営業組織の変化を助け、支えてくれるものであるはずです。SalesZine編集部が企画する講座を集めた「SalesZine Academy(セールスジン アカデミー)」は、新しい営業組織をつくり、けん引する人材を育てるお手伝いをします。

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2年で売上756%増加! 組織の急成長を支えた営業データ戦略と、企業データベースの価値

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営業活動と顧客データを最適化するPDCAサイクルを確立

 営業担当のパフォーマンスや行動管理を徹底的に管理するには、前提として、データが正しく入力されている必要がある。データの入力状況を個人別で管理するほか、売上規模に応じて企業をTierで分類して注力企業を選定し、それをSFAの項目へも実装するなど、ターゲット設計を更新し続ける仕組みをつくった。

 こうして営業データが蓄積されるにつれて、営業担当がどのような活動を行っているのかが見えてくる。ここで佐藤氏は、営業活動でよくある課題として「行きやすい顧客」へばかり足を運んでしまうことを挙げた。注力顧客へ熱心にアプローチしているようで実は訪問件数を稼いでいる、顧客企業の窓口以外とも関係を構築するはずが同じ担当者と会い続けているといった状況に陥りやすいのだ。

「当社でも、注力企業に対して1ヵ月の間、期待している行動がとれていなかった例もありました」と佐藤氏は振り返る。個人のマインドセットも含めて、まずはマイクロマネジメントでの管理を徹底した。そのうえで、顧客と直接相対している営業担当者だかからこそわかる定性的なデータも拾い上げ、戦略へ活かすPDCAサイクルを構築した。

ユーソナー株式会社 営業本部 代理店グループ 常務執行役員 池田 隆史氏
金融機関を経て1998年にユーソナー株式会社(旧ランドスケイプ社)入社。営業本部海外企画チーム、取締役企画本部長、取締役CSO営業本部長、CCO営業本部長を経て、2022年4月に常務執行役員に就任(現任)。海外企業対応やアライアンス事業を推進し、ユーソナービジネスの拡大に努めている。

複数事業部でデータが重複 「組織拡大の壁」で企業データベースの重要性を実感

 ところが、ここで2度めの失敗にぶつかったと佐藤氏。このような徹底した行動管理とマネジメントは、組織が拡大するに従って機能しなくなっていった。SFAにデータが蓄積されるほど複数の事業部で同じ顧客のデータが重複し、事業部間での情報共有や営業活動の効率化を妨げたのだ。

 具体例として佐藤氏は、物流業界へアプローチした際のエピソードを紹介した。アプローチ対象となる企業が多く所属する協会/団体をターゲットに選定し、ウェブ上のデータを手動でSFA/CRMに入力。企業データベースと連携させてデータを突合し、業界情報や特性まで及ぶ企業データの精緻化を図った。しかし既存の企業データベースでは、リストの半分程度しか突合できなかったのだ。

「高精度なデータ活用基盤を整えた一方で、その根幹である企業データへの視点が欠如していた」と佐藤氏。企業データベースの精度を高めるため、Grand Centralは、ユーソナーが提供する企業データベースを導入した。

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“820万件”を有する企業データベースと連携 部門最適のダッシュボードを構築

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この記事の著者

伊藤真美(イトウマミ)

フリーランスのエディター&ライター。もともとは絵本の編集からスタートし、雑誌、企業出版物、PRやプロモーションツールの制作などを経て独立。ビジネスやIT系を中心に、カタログやWebサイト、広報誌まで、メディアを問わずコンテンツディレクションを行っている。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:ユーソナー株式会社

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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