フォスターリンクは、組織(会社、国および地方自治体、国際機関など)に所属する10代から60代の770名に対し、「上司からのフィードバックに関する調査」を実施した。
【調査概要】
- 調査対象:組織(会社、国および地方自治体、国際機関など)に所属する10代から60代の770名
- 調査方法:インターネット調査
- 調査期間:2024年3月14日~18日
約50%が上司から役に立つフィードバックを受け取る割合がもっとも多いと感じている
上司から受け取るフィードバックの割合でいちばん多いのが「ポジティブな内容で役に立つフィードバック」で33%、「ネガティブな内容だが役に立つフィードバック」が15%、という回答だった。一方で、21%が「フィードバックをまったく受け取っていない」と回答した。
能動的にフィードバックを求める行動ができているのは52%のみ
能動的にフィードバックを求める行動ができているのは全体の52%(積極的に働きかけをしている:16%、どちらかと言うと働きかけをしている:36%)という結果だった。
約75%がフィードバックをうまく受け入れることに課題を感じている
全体の約75%が、フィードバックをうまく受け入れることに課題を感じており、具体的な課題は、「フィードバックの解釈が難しい」21%、「自己評価とのギャップ」20%、「ネガティブな感情が湧いてきてしまう」15%、という回答だった。