フェムケア事業を展開するオノフは、全国の25〜49歳の会社員女性を対象とした「女性の管理職に対する意識」の調査結果を発表した。
<調査概要>
- 調査方法 インターネット調査
- 対象者 全国の女性25〜49歳/会社員(正社員)
- 調査期間 2023年10月13日〜15日
- 有効対象者 2,616サンプル
- 調査機関 オノフ
管理職に就くことに抵抗を感じる女性は全体の7割以上
回答者全体で、管理職に「絶対に就きたくない」と「出来れば就きたくない」の合計が7割以上となった。一方、「WLBが良い×プライベート充実している」や「既婚×子有」の場合はほかに比べて「管理職に就きたい」と思う割合が高い傾向が見られた。
・管理職に就きたくない理由
「出来れば就きたくない」では「責任を負いたくない」「プライベートを優先したい」「給料と責任・仕事量などが見合っていない」という意見が、「絶対に就きたくない」では「自由・楽に働きたい」「適性がない・コミュニケーションが苦手」などの意見が見られた。
管理職に対してのイメージやロールモデルの有無が意向を左右する要因に
管理職に対してのイメージは「責任が重い」が37.8%、「面倒な仕事が増える」が32.6%、「上司と部下の板挟みが大変そう」が28.6%と続いた。
ロールモデルだと思える管理職者の存在については「ロールモデルがいる」が9.0%、「ロールモデルがいない」が38.0%、「考えたことがないのでわからない」が53.0%と続いた。
「ロールモデルとなる管理職者がいる」と答えた割合は、回答者全体では9.0%、管理職に絶対に就きたい人では47.3%という結果になった。