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2024年4月18日(木)14:00~15:30

常に高い売上目標を達成し続けなければいけない営業組織。先行きの見通しが立たない時代においても成果を挙げるためには、過去の経験にとらわれず、柔軟に顧客や時代に合わせて変化し続けなければなりません。変化に必要なのは、継続的な学びであり、新たなテクノロジーや新たな営業の仕組みは営業組織の変化を助け、支えてくれるものであるはずです。SalesZine編集部が企画する講座を集めた「SalesZine Academy(セールスジン アカデミー)」は、新しい営業組織をつくり、けん引する人材を育てるお手伝いをします。

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Salesforce×RaySheetで「やらない理由」をなくす!To Be像を軸にTKPが挑むDX

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豊富な選択肢がTo Be像への歩みを後押し 3ヵ月で2.3万以上の案件を蓄積!

──機能拡張やカスタマイズをしながら一元管理できる点が良いとのことでしたが、データの一元管理の視点ではRaySheetをどのような活用をしていますか。

山根 TKPはビジネスの特性上、「受注日」から売上計上をする「会議室/ホールの利用日」までに一定のリードタイムがあります。以前のSFAではこれらの数字を捉えきれていなかったのですが、「受注日」「利用日」をRaySheet上で入力しやすくすることで、今回それも是正できました。必要な情報を必要なタイミングで、現場はもちろんマネージャーも、一覧で見ることができるようになったのは大きな改善です。一方でシステムを使うのは人間ですから、入力不備はゼロにはなりません。こうした場合にも、入力不備のところだけRaySheetで抜き出して「ここを埋めてください」と伝えられる便利さがあります。

今村 ダッシュボードで1つひとつクリックしてアラートを出していくのではなく、埋まっていないシートごと抜き出してアナウンスできるのが良いですよね。このような細かいところも含めて、効率化に一役も二役も買っていると思います。

商談を一覧化した画面。年間300件ほどの商談を一括でステータス管理できる【クリックすると拡大します】
入力エラーの画面、赤枠で囲っている空白データを埋めるように企画から指示している【クリックすると拡大します】

──RaySheet活用によって得られた成果について教えてください。

今村 現在、営業部門を中心に活用を進めていますが、使用開始から3ヵ月で2万3,000件以上の商談情報が蓄積できました。これでもTKP全体のトランザクション数から考えると全体の6割程度の活動情報であり、今後予定している施設スタッフやコールセンターでの活用が始まると、10万件規模の情報量になってくると思います。

山根 今のところSalesforceは営業向けのSFAとしての活用を浸透させているところですが、今後は会議室に付随する備品やソフトウェアなどを管理するためのマスター情報や、イノベーションロードマップで示した顧客自らがオンデマンドに予約を受発注できるポータルシステムなど、幅広い活用を計画しています。Salesforceへの入力を行う多くの社員に活用は広がる予定です。

──そのほか、AppExchangeのどのようなアプリケーションを重宝されていますか。

山根 データ統合には顧客データ統合ツールのuSonarを使い始めています。弊社は商談数や顧客数がとにかく多く、油断するとすぐに二重データなどが発生してしまう課題を抱えていたのですが、RaySheetと組み合わせてデータ統合ツールを使うことで正確な顧客管理に舵を切ることができています。

 AppExchangeのアプリケーション群があることで、TKPのTo Be像に近づくための手段を、Salesforceと連携できるものの中から探すことができるのはありがたいですね。今後は、顧客満足度を高める観点やトレーニングの観点でさまざまなアプリケーションを追加したいと考えています。明確なTo Be像がある当社にとっては、そこへ向かうための豊富な選択肢が必要不可欠だと感じています。

今村 複雑な開発不要で使いやすい“ありもの”がたくさんあるのは、魅力ですよね。

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