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SalesZine Day(セールスジン・デイ)とは、テクノロジーで営業組織を支援するウェブマガジン「SalesZine」が主催するイベントです。 丸1日を通してSales Techのトレンドや最新事例を効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

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大手企業への営業戦略と実践~持続的な事業成長に向けて~ 『エンタープライズセールス』出版記念イベント by SalesZine

2024年11月20日(水)15:00~17:10

常に高い売上目標を達成し続けなければいけない営業組織。先行きの見通しが立たない時代においても成果を挙げるためには、過去の経験にとらわれず、柔軟に顧客や時代に合わせて変化し続けなければなりません。変化に必要なのは、継続的な学びであり、新たなテクノロジーや新たな営業の仕組みは営業組織の変化を助け、支えてくれるものであるはずです。SalesZine編集部が企画する講座を集めた「SalesZine Academy(セールスジン アカデミー)」は、新しい営業組織をつくり、けん引する人材を育てるお手伝いをします。

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散らばった情報の一元化で商談にストーリーを生む 「個」の営業力を高めるHandbook Xとは

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成約までのあらゆる情報を1ヵ所に集約する

 発表会の中盤では、「Handbook X」の機能や使用感が解説された。「Handbook X」は「商談の決め手は、ひとつじゃない。」というキャッチコピーを掲げ、アプリ上であらゆるコンテンツを登録したうえで、それらの閲覧・共有までが完結できるサービスだ。なお、同サービスはアプリストアを経由してインストールをすれば、その場ですぐに使い始めることができる「気軽さ」も強みのひとつ。加えて、商談時に複数の専用アプリを立ち上げることなく、ひとつのアプリ上で完結させることができる点もアピールポイントとして強調された。

 

 登録したコンテンツは、自分自身が閲覧(情報確認)する用途で使用することも可能であるほか、商談の際に情報提示において複数のアプリの切り替えなどに手間取ることなく、スムーズに顧客に資料を見せたり、モニターに投影してプレゼンをしたりすることができる。なお、オンライン会議の場面でも、アプリ自体を画面共有することで多種多様なコンテンツを用いたプレゼンをひとつのアプリ上で完結することもできるという。

 登録できるコンテンツはPDFはもちろん、動画や写真、音声など多岐にわたる。また、YouTubeやウェブページのリンクを「Handbook X」上に登録すれば、アプリ上でそのままコンテンツを閲覧することができる。

 平野氏は、商品のカタログや説明動画、比較データや分析データ、業界の最新のニュースなど、各所に分散された「商談に必要な情報」をひとつのストーリーブックに集約させる活用事例を紹介することで、商談をより円滑化する「Handbook X」の活用イメージを示した。

 コンテンツを登録する際には、まず「ブック」を作成する。これは、パソコン内のフォルダのようなもので、名前を付けて表紙画像を設定。作成したブック内にPDFや動画などのコンテンツを格納していく流れだ。コンテンツ登録はクラウド連携も可能であるため、BoxやGoogle Driveなどのストレージサービスから直接コンテンツを追加することもできる。

 

 また、登録されたコンテンツはローカルの「Handbook X」アプリ内にダウンロード(格納)された状態になるため、音声や動画を再生する際はオフラインであってもアプリさえ開くことができれば閲覧できる状態になる。 平野氏は「テクノロジーを初めて営業活動に取り入れる方はもちろんのこと、もともとタブレット端末を用いた営業活動を行う方も、さらに一歩未来に進んでいけるように支援していきたい」と展望を語った。

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情報をかき集めて商談に臨むのは「あたりまえ」か?

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この記事の著者

尾高 志保(オダカ シホ)

IT系編集者、ライター。趣味・実用書の編集を経てWebメディアへ。その後キャリアインタビューなどのライティング業務を開始。執筆可能ジャンルは、開発手法・組織、プロダクト作り、教育ICT、その他ビジネス。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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