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NYやクアラルンプール、世界中からフルリモート!ノアドット社の柔軟な働き方の秘訣は「信頼」と「自立」

2020/01/06 07:00

 いよいよ2020年。メールインタビューを中心に行ってきた本連載だが、今回は海外で働くメンバーも多いというノアドット社に4ヵ国をつないだテレビ会議インタビューを実施した。ノアドット社は、共同通信デジタルとヤフーなどを擁するZホールディングスの2社が株主のコンテンツ流通スタートアップ。同社で働く4名に話を伺った。

ニューヨーク、クアラルンプール、パリで働くメンバーたち

――それぞれの居場所と役割を教えていただけますか?

瓜生 ニューヨークにいます。ビジネスデザインとプロダクトデザインのチームがあるのですが、ビジネスデザインチームでセールスを担当しています。主に、日本国外の顧客発掘を行っています。

高橋 クアラルンプールにいます。担当している業務はカスタマーサポートと営業サポート、オペレーション業務全般です。

今村 転々としているのですが、現在はパリにいます。ホステルの共用スペースからの参加です。エンジニアとしてシステムの開発・運用全般を担当しています。

兼子 東京です。瓜生さんと役割は近く、媒体社へセールスをしながら、PR・マーケティングも担当し、プレスリリースや広告の配信、ユーザーイベントの開催なども行っています。

 
左上:瓜生さん、右上:今村さん、左下:高橋さん、右下:兼子さん

――フルリモートだと伺っています。御社に入られる前はどのような働き方をしていましたか?

高橋 私はヤフーでニュース事業のビジネス開発として媒体社とアライアンスを組むような仕事をしていました。ノアドットの設立にも携わり、入社してからは東京にいながら自宅やワーキングスペースで勤務し、2年前にクアラルンプールへ。東京にいたころから、リモートワークに移行していたので、移住後も違和感はありません。マレーシアは、生活環境も良く住みやすいです。仕事上、私は日本の顧客と向き合うことが多いので、時差が1時間しかないところも働きやすくて良い点ですね。

瓜生 フジサンケイ・コミュニケーションズ・インターナショナルという北米に住む日本人向けにテレビ放送をしている会社で営業と事業開発を10年ほどしていました。拠点はニューヨークで、リモートではなくオフィス勤めでした。ノアドットにジョインしたとき初めて日本でかつリモートで働きました。8ヵ月ほど経て、またニューヨークに戻ってきました。

今村 僕もヤフー出身で、担当部署でノアドットの開発が行われていたことをきっかけに携わるようになりました。ウェブ業界のエンジニアとして、どこでも働けるという働き方をしたいとは考えていたんです。次に行く場所は決めずに、転々としています。ヨーロッパだと近いので陸路を使って1週間くらいで次の国へいくこともありますし、広い国や気に入った国だと何ヵ月かいることもありますね。

兼子 普段、今村さんがどこにいるかあまり知らないですね。

高橋 私は今村さんとのやりとりが多いので、居場所を聞いたら世界時計を設定しています。

瓜生 Slackで、今村さんと私だけがオンになっていることが意外と多くて。会話しなくても、「お互いオンだね」と言う気持ちで親近感を持っています。

――互いの稼働時間はどのように管理されているのでしょうか?

高橋 基本的にはGoogleカレンダーと、Slackのオンオフで確認します。Googleカレンダーにプライベートの予定を入れている人も多いです。私も子どもの授業参観の日程なども入れていますし、普通の企業であれば有休申請をして休むと思うのですが、お互いにカレンダーを見て「半休なのね」と何となく伝わるような感じです。

――コミットするのは働く時間や日数ではないのでしょうか。

高橋 月間で働く時間だけ決まっていて月末に勤怠記録の申請と承認もありますが、いつ働くかということは裁量に任されています。各々の進捗管理は「Trello」を使って見える化できています。ただ、プロジェクト管理における「カードの作り方」は工夫しています。いつまでにやらなくてはいけないかわかりやすいように、色の付け方を工夫するなどブラッシュアップしました。

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