オラクルは、顧客データ管理に向けた独自のアプローチである「Oracle CX Unity」 を発表。「Oracle CX Unity」を利用することで、企業はタイムリーに一貫性のあるエクスペリエンスを既存顧客および匿名顧客のインタラクションにまたがり提供できる。
一般的に、既存のアプローチでは、直線的な「カスタマー・ジャーニー」を前提に構築されており、販売やマーケティング、顧客サービス・アプリケーションの統合に重点が置かれていた。「Oracle CX Unity」では、顧客エクスペリエンス全体にまたがり、文脈に応じた強力かつ実用的なインサイトをリアルタイムにブランドに提供する。
「Oracle CX Unity」は、オンラインやオフライン、サードパーティの顧客データ・ソースをまとめ、動的な単一顧客ビューを形成。この独特なデータ・ファブリックは、組織全体からの顧客データをまとめ、内蔵の機械学習を適用している。これによって、既存のビジネス・プロセス内で最適なエクスペリエンスを迅速かつ容易に提供することができるようになる。「Oracle CX Unity」は、既存顧客および匿名顧客のインタラクションにまたがり、データやインテリジェンス、エクスペリエンスを繋げることで、売上増加や顧客満足度の改善、顧客のライフタイムバリューの向上を図れるようにする。