フリーランス営業職と企業をつなぐマッチングプラットフォーム「kakutoku」を展開するカクトクは、コニカミノルタの営業支援チームを構築し、新SaaS事業の拡販体制支援を開始した。
コニカミノルタは、オンラインでマニュアルを作成・運用できるクラウドサービス「COCOMITE(ココミテ)」を発表。カクトクは、「COCOMITE」の事業開発段階から、販売シナリオの設計検証、オンラインセールスによる営業手法確立、提案資料やトークスクリプト開発などの要望に対応して「カクトク Pro director」をサービス提供し、COCOMITE専任営業支援チームとして営業開発から営業支援まで一貫した支援体制で参画。約2ヵ月間伴走し、11月から本格的に稼働を開始した。
「カクトク Pro director」は、2019年8月よりカクトクが展開している営業組織の構築からマネジメントまでをフルサポートする新サービス。
導入前の課題
- 営業開発専門スキルを持つ人材の採用や営業開発体制が構築できずにいた
- 販売シナリオの設計検証、オンラインセールスによる営業手法確立、提案資料やトークスクリプト開発力が不足していた
- COCOMITE販売のための営業ノウハウ蓄積のフレームワーク、ベストプラクティスの展開運用が整っていなかった
導入後の効果
- 日々の進捗をその都度素早く共有してもらえるため、チーム間コミュニケーションが改善、進捗が可視化されるようになった
- プロジェクト専任の営業部隊を持ったことで、営業の勝ちパターンを発見でき、売れるスキームができ始めている
- 拡販活動のみならず、営業研修や社内のOJTマテリアルとしても活用することで社内営業力の向上に役立っている