日綜産業が、レジェンド・アプリケーションズが提供する「LaKeel BI」を採用。社内にあるデータを一元管理し、戦略立案 意思決定の迅速化を目指すのが目的。
日綜産業は1968年の設立以来、建築、土木、造船、プラントなどの建設用 仮設機材の開発、設計、製造、販売、レンタルなど多岐にわたる事業を展開。
業界の情勢が、新しい建造物を造っていく時代から、老朽化するものを補修して維持していく「メンテナンス時代」に大きく変わると予想。日綜産業はこの機会を大きなビジネスチャンスと捉え、メンテナンスを主軸とする新たなマーケットに進出する。
この大きな転換期を迎えるにあたり、より迅速な経営状況把握や営業戦略立案、 意思決定を目指すも、システムがボトルネックとなっていた。従来のデータ抽出システムは基幹システムのデータをExcelにしか出力できず、二次加工が必要となるため、経営資料作成に時間を要していた。また、ユーザー ライセンス体系のため利用者を増やすたびに追加コストが発生する状態だった。
「LaKeel BI」のETL機能を利用し、基幹システムとして利用している IBM iシリーズや他のシステム、Excel上のデータなど横断的に利用する ことが可能に。 それにより業務の効率化やスピーディーで正確性の高い経営資料作成を可能にし、 意思決定の迅速化を目指す。