日本経済新聞社は、ボイスメディア「Voicy」で放送中の「ながら日経」と「ヤング日経」というふたつの放送が、スマートスピーカーで配信されることを発表。
対象となるスマートスピーカーはAmazonの音声サービス「Alexa(アレクサ)」を搭載した「Amazon Echo」。Amazon.co.jpのAlexaスキルストアから「ながら日経」「ヤング日経」スキルを有効にし、機器に「アレクサ、ながら日経をスタートして」「アレクサ、ヤング日経を開いて」などと呼びかけることで聴くことができるようになる。
日経と音声ITスタートアップのVoicyは今年1月に業務提携し、7月から放送を開始した。チャンネルは「ながら日経」「ヤング日経」の2チャンネル。「ながら日経」は月曜から土曜の朝に日経電子版の最新ニュースを配信し、「ヤング日経」は「ヤングなら、これだけは知っておこう!」という厳選したニュースを1日5本、短く届けるもの。
日経の持つコンテンツとVoicyのノウハウを組み合わせることで、従来の文字や画像を中心とした「目からの情報取得」に、音声による「耳からの情報取得」も加えた新しいサービスを実現させていく。若年層やビジネスパーソンなど新たなユーザーの獲得、エンゲージメントの強化を目指す。