アシストは、日本国内で総販売代理店を務めるBIプラットフォーム「WebFOCUS」(開発元:米Information Builders, Inc.)の新バージョン8.2.06を本日より提供開始する。
WebFOCUSは「オペレーショナルBI」というコンセプトのもと「だれでも、いつでも、どこでもデータが活用できるBIプラットフォームの提供」を目指し進化を遂げてきた。国内では製造、流通、金融など多岐にわたる業種業態の顧客企業1,280社(2019年1月末時点)、海外を含めると1万社以上の企業に採用されている。操作性の良さから企業内に浸透しやすく、10万人を超えるユーザー規模でも安定稼働し、システムの拡張性やコストパフォーマンスの高さにも定評があるという。
今回提供を開始する新バージョン8.2.06では、400以上の新機能が追加された。従来までのエンタープライズ環境での利用を支援する機能も強化しつつ、セルフサービス利用を期待するユーザー向けの機能がより強化・洗練された。さらに、シンプルで直感的な操作を支援するフラットデザインへと外観も大きくシフトしている。
バージョン8.2.06の特徴的な新機能
(1)洗練されたインターフェースでBI機能へのアクセスを一元的に管理 「ホームページ」
- WebFOCUSログイン後の画面に、先進的なユーザーインターフェース「ホームページ」を新たに搭載
- 直感的に操作できるレイアウトが採用され、あらゆるデバイスで各種コンテンツへ瞬時にアクセス可能
(2)WebベースのHTMLページ作成機能が大幅強化し自由度の高いユーザーインターフェースをデザイン「デザイナ(ポータル/ページ)」
- グリッドキャンバスの実装により、自由度の高いページが作成可能
- フィルタ機能の強化により、ページに配置されたコンテンツからWebFOCUSがフィルタを自動生成
- 利用するデバイスによらず、直感的な操作で情報アプリケーションを効率的に作成可能
(3)レポートを様々な角度から分析して洞察を得るインターフェースが登場 「インサイト」
- 出力したレポートの集計軸や集計値、グラフ種別などを変更しさまざまな角度から分析する機能を追加
(4)特許取得技術を応用したActive Reportがさらに進化「Analytic Document」
- 出力結果を元に簡易分析を行う機能「Active Report」のデザインが一新され、より直感的に操作可能
(5)メタデータ管理やデータアシスト機能を提供するコンソールが強化され、管理者の利便性が向上「Webコンソール」
- 「Webコンソール」のデザインが一新され、より直感的に操作可能
- データ検索時に利用するデータ構造を管理するメタデータをよりわかりやすく作成・編集可能
- データアップロードに利用する画面の操作性や統制機能が強化