リコノミカルは、人工知能が電話の一次対応を行う人工知能コールセンター『リココール』のサービス提供を10月より実施すると発表。
リココールは、電話での問い合わせに対し、質疑応答や顧客情報の取得を人工知能が行う。取得した情報はテキスト化され、管理画面から閲覧が可能になる。
リココールの特徴は、以下の6点。
1.自由なQ&A設計と自己学習
管理画面から登録したQ&Aをもとに、顧客からの質問に対し人工知能が回答。人工知能により一定の言葉のゆらぎを吸収するので必要以上にQ&Aを登録する必要がなく、少ない手間での導入が可能。
2.時間帯別の異なる会話フロー
時間帯によって質疑応答の内容を自動で切り替えることが可能。
3.自由な会話設定
人工知能が電話口で話す応答文は、管理画面からいつでもリアルタイムに変更できる。
4.大規模な電話回線への対応
電話システムでは世界的に有名なアメリカのクラウド電話APIサービスを活用しており、同時に何通もの電話があっても、話し中にならない。
5.柔軟なカスタマイズ対応
アンケート取得、DB連携、注文・予約受付など、柔軟なカスタマイズで企業ごとに異なるコールセンター業務に対応。
6.多言語対応
多言語(63言語)での対応も可能。電話だけではなく、多言語のチャットボット・メール返信も取り扱っている。