ナレッジワークは、セールスフォース・ジャパン(以下、Salesforce)と協働し、Agentforceとナレッジワークが連携した金融営業向けパッケージの提供を開始した。

協働の背景

金融業界における営業現場では、コンプライアンス要件の高度化や商品・規制知識の複雑化にともない、営業人材の育成難易度が高まっている。また、営業品質のばらつきや属人化といった課題を解決するため、AIを活用した新たな営業基盤の整備が求められている。
こうした背景から、Salesforceが提供する金融機関向けの機能および実務に即したAIエージェント機能と、ナレッジワークが有するセールスイネーブルメントの知見とAIプロダクトを組み合わせた金融営業向けパッケージの提供を開始した。今回の取り組みを通じて、営業担当者1人ひとりへ適切な情報提供や業務支援を行うことで、営業品質の均一化と生産性向上の実現を目指す。
ナレッジワーク 執行役員 VP アカウントマネージャー 金融業界担当 廣瀬 慎一朗氏のコメント

金融機関の営業現場では、商品や規制に関する知識だけでなく、「どのように説明すべきか」「どのようなリスクに配慮すべきか」といった高度な判断が日々求められます。加えて、市況や制度変更への継続的な対応も必要であり、現場は常に大きな情報負荷の中にあります。
その中で、営業人材の育成は金融業界特有の難しさを抱えています。顧客ごとの状況に応じた説明の仕方や、コンプライアンス上の配慮、提案時のリスク判断など、経験を通じて身につける暗黙知が多く存在するためです。その結果、現場では経験豊富な担当者やマネージャーへの依存が高まり、育成や営業品質の属人化が課題となっています。
私たちはAIを「伴走者」として、現場で培われてきた知見を必要なタイミングで届け、一人ひとりの判断と顧客対応を支えながら、今回の協働を通じて、経験年数にかかわらず誰もが安心して質の高い提案を行える環境づくりを目指してまいります。
