pickupon株式会社は、エンジェルラウンドにて総額2,000万円の資金調達を実施し、通話内容自動入力AI搭載クラウド電話「pickupon(ピクポン)」の正式提供を開始することを発表。
同時に、マツリカが提供する営業支援ツール「Senses(センシーズ)」との機能連携を開始。これにより、pickuponで通話した営業電話の内容の要点・要約を、Sensesに自動入力する事が可能になる。
pickuponは、インサイドセールスに向けて開発されたAI搭載クラウド電話。pickuponで通話すると通話内容の重要箇所を、AIが自動でピックアップし入力する。それによってインサイドセールスの入力コストを大幅に削減、容易で正確な一次情報の共有を支援し、電話による営業活動の生産性を向上させる。
Senses(Growthプラン以上)とpickuponを使用していれば簡単な連携設定のみで、架電内容のSensesへの自動入力と、顧客情報の自動取り込みを利用できる。
株式会社マツリカ 代表取締役 黒佐英司氏のコメント
「株式会社マツリカは、『pickupon』と『Senses』の連携を心より歓迎いたします。Sensesは2016年のリリース以来、圧倒的な”現場目線”を大事に開発・運営してまいりました。今回の提携を通じて、営業活動やツールの活用において『現場の負荷を下げる』ことを明確に実現し、お客様のビジネス成長をさらに加速させていくと確信しています」
pickupon株式会社 代表取締役 小幡洋一氏のコメント
「近年、インサイドセールスを取り入れた効率的な営業スタイルが日本でも普及してきました。しかし、そういった営業活動効率化の代償として、膨大な情報入力・共有コストが発生しています。特に架電シーンにおいては、多くの場合『発話』によるやり取りを『テキスト』に落とし込む必要があり、『高い入力コストを払っているが、正確な一次情報は共有しにくい』といった課題が深刻化していました。その課題を解決するため、通話(発話によるやり取り)をしただけでAIが自動で重要箇所をpick upし、テキスト入力してくれるサービス『pickupon』を開発しました」