コクヨとヘキサードが協業し、コクヨが提供する企業間取引支援クラウドサービス「@Tovas(アットトバス)」と、ヘキサードが提供する伝票入出力ツール「助さんシリーズ(伝助・請助)」を連携。この連携により、オービックビジネスコンサルタントが提供する奉行シリーズ「商奉行」「蔵奉行」に対応した、「経理業務の効率化ソリューション」を2018年秋より販売開始すると発表。
昨今「働き方改革」が推進され、長時間労働を抑制しながら成果を上げていく生産性向上が求められている。すでに、企業の経理業務はシステム化が進み、パソコンさえあれば仕事ができる状態になっている。一方で、「注文書や請求書、支払通知書などを取引先に送る」事務作業領域においては、生産性を上げにくい「紙の業務」や「手作業」が多数残っているのが現状だ。
このような課題を解決するために、パソコン上で、「商奉行」「蔵奉行」に連携した「伝助」「請助」の画面操作をするだけで、注文書や請求書、支払通知書の作成から、作成した帳票のFAX送信、電子ファイル送信、紙の郵送(代行)などを、「@Tovas(アットトバス)」から行うことができるようになる。
この「経理業務の効率化ソリューション」により、社内で行っていた「紙の印刷」「三つ折り」「封入封緘」などの手作業をなくし、電子化やFAX送信により「郵送」自体を減らし、業務を効率化、経理業務の働き方改革を促進することが可能になる。