米国セールスフォース・ドットコムは、2020年度第2四半期(2019年5月1日~2019年7月31日)の業績を発表地元した。
- 第2四半期の売上は前年比22%増の40億ドル、為替変動の影響を除いた場合は23%増
- 1年以内の成約済み繰延収益は前年比23%増の約121億ドル、為替変動の影響を除いた場合は25%増
- 成約済み繰延収益は前年比20%増の約253億ドル
- 2020年度第3四半期の売上ガイダンスは前年比31%増の44億4,000万ドル~44億5,000万ドル
- 2020年度第3四半期の1年以内の成約済み繰延収益ガイダンスは前年比24%~25%
セールスフォース・ドットコム会長兼共同CEOのマーク・ベニオフ氏、共同CEOキース・ブロック氏はそれぞれ以下のようにコメントした。
「極めて良好な四半期業績を受けて、当社は2020年度の売上ガイダンスをレンジの上限である169億ドルに引き上げています。Customer 360のビジョン、人工知能(AI)を提供するSalesforce Einstein、そして当社のプラットフォーム上でイノベーションを加速する数多くのTrailblazer(トレイルブレイザー:先駆者)を擁し、セールスフォース・ドットコムは将来に向けてこれまで以上に優位な地位を確立しています」(マーク・ベニオフ氏)
「デジタルトランスフォーメーションの巨大な波があらゆる産業に押し寄せており、当四半期はFedEx、AXA、Unicreditなど大手ブランドが自社の成長促進を図るために、セールスフォース・ドットコムのサービスを活用しています。デジタルトランスフォーメーションを推進する上で、お客様から得た信頼は、全てのクラウド製品、そして全ての地域において、当社の力強い四半期決算の結果として反映されています」(キース・ブロック氏)