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46.4% の営業職が「転職を考える際、外資系企業が選択肢に入る」と回答/CLARITY調査

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 転職サービス「ROLMO(ロルモ)」を展開するCLARITYは、20〜40代の営業・セールス職の男女を対象に「外資系企業への転職に関する営業・セールス職の意識調査」を実施した。

46.4%の営業職が「転職を考える際、外資系企業が選択肢に入る」と回答

「これから転職を考える場合、外資系は選択肢に入ると思いますか?」という質問に対し、「必ず入る」「入ると思う」と回答した人が46.4%となり、約半数の営業人材が外資系への転職に興味があることがわかった。

外資系転職に興味がある理由1位は「給与・報酬水準の高さ」 「ワークライフバランス」「柔軟な働き方」「公正な評価」も上位に

 外資系企業への転職に興味があると回答した人にその理由を質問したところ、1位が「給与・報酬水準の高さ」、2位が「ワークライフバランスを重視できる文化があるから」、3位が「グローバルな環境で働きたいから」、4位が「柔軟な働き方(リモート・フレックスなど)がしやすいから」、5位が「性別・年齢・ライフステージに関係なく公平に評価される環境に魅力を感じるから」という結果になった。

 また、性別・年代でクロス集計を行ったところ、高報酬への関心はすべての性別・年代でトップである一方、30代において男性はワークライフバランスを求め、女性はグローバルな環境への挑戦を求める傾向があることがわかった。日系企業では男性は長時間労働が多く性別役割の意識が強い傾向があり(※1)、また女性はアンコンシャスバイアスやマミートラックなどから挑戦機会を得にくい傾向がある(※2)ことから、日系企業では達成できない働き方や機会を外資系企業に期待していると推察できる。

※1:内閣府 男女共同参画白書(令和5年版)

※2:「Deloitte Women @ Work 2024:A Global Outlook 日本版レポート」によると、現在の会社を辞めたいと感じている/現在新しい仕事を探している理由3位が「スキル向上の機会に恵まれていない」。またWorld Economic Forum「Global Gender Gap Report 2024」では日本の「経済参画・機会」の順位は146カ国中118位

外資系転職の不安・懸念は「語学力」が最多 「厳しいノルマや競争」「雇用の安定性・リストラのリスク」も

 外資系転職に興味がある人に対しては転職を検討するうえでの不安・懸念点を、興味がないと回答した人にはその理由としての不安・懸念点を質問したところ「語学力」が1位となり、「厳しいノルマや競争」「雇用の安定性・リストラのリスク」が続いた。日系企業では求められない語学力や、異なる文化や商習慣が、外資系への転職における不安・懸念となっていることがうかがえる。

62.2%が「外資系セールスとして活躍する人(ロールモデル)の話が聞けるキャリアイベントに参加したい」と回答 イベントに期待することは「年収・インセンティブのリアルな話が聞ける」「外資系転職の不安・懸念の払拭」「転職可能性を確かめる」が上位に

 外資系セールスとして活躍している人の話が聞けるキャリアイベントに「参加したい」「日程、登壇者や登壇者の所属企業次第では参加したいと思った」と回答した人は6割を超えた。

 イベントに期待することは「年収・インセンティブについてリアルな話が聞ける」がトップとなり、外資系転職に興味がある理由としてもっとも多かった「給与・報酬水準の高さ」について、実際に働いている人からリアルな話を聞きたいというニーズがうかがえる。また、2位は「今は転職を考えていないが、将来に備えて情報を集めておける」となった。

 その次に多かったのが「求められる営業スキルや経験・ノルマ・競争環境について、正しい理解・想定が持てる/不安が払拭される」「雇用の安定性やリストラのリスクについて、正しい理解・想定が持てる/不安が払拭される」「実際に選考にどれくらい英語力が必要なのか知れる」となり、外資系で活躍するロールモデルの話を聞くことで、外資系転職への不安・懸念が軽減できると期待する人が多いことがわかった。

登壇者は「普段使っているサービスの運営企業の人」「営業スタイルが似ている人」「ライフスタイル・ステージが似ている人」が人気

 外資系セールスのどのような人が登壇したら話を聞いてみたいと思うか?という質問に対して、「Amazon、YouTube、Instagramなど普段使っているサービスの運営企業の人」「営業スタイルが似ている人」「ライフスタイル・ライフステージが似ている人」など、自身が身近に感じやすい人の話を聞きたいと思う人が多くなった。

【調査概要】

調査目的:外資系企業への転職に関する営業職のイメージ、意識、懸念点、ニーズの把握

調査対象:営業職に従事する20代〜40代の男女

回答者数:302名(男性197名、女性105名)

調査期間:2025年6月29日〜6月30日

調査方法:オンラインアンケート

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