ウイングアーク1stは、エンジニア職・ビジネス職の新卒・中途採用支援事業、転職活動支援事業を展開するサポーターズに、「SVF Cloud for Salesforce」を導入し、見積書、申込書、請求書の帳票作成時間を削減したことを発表。
サポーターズは、「1人の知見をチームの知見に」をテーマに、2018年3月に営業支援・CRMツールであるSalesforceを導入。Salesforceに入力したデータを基に、見積書、申込書、請求書を出力したいと考えた。それらの帳票はそれまで、個々の担当者が手作業で作成していたため、フォーマットがバラバラになっており、事業成長や人員増加に伴い受注後の請求管理などの後行程で負荷が高くなっていたという。2018年5月に「SVF Cloud for Salesforce」の採用を決定し、トライアルを経て6月には本格的な利用をスタートした。
「SVF Cloud for Salesforce」により、現場担当者が個々にExcelで作っていた見積書、申込書、請求書などの帳票類が1クリックで出力できるように。これまで10分かかっていた作業が1秒になり、600分の1の時間短縮を実現。「SVF Cloud for Salesforce」を導入したことで、見積書の作成時間短縮だけでなく作成者と上長がチェックするという確認時間も不要となった。
テンプレートとなる帳票の設計も、Excelで作成していたものを「SVF Cloud for Salesforce」に取り込み再現。いままで作成していた請求書との違いに気がつかない顧客も多く、スムーズな移行を実現した。
Salesforce自体の定着化が進んだことも大きな効果だという。現場担当者が帳票類作成・出力作業の効率化というメリットを享受できるようになったことで、Salesforceへの入力が定着。
サポーターズはウイングアーク1stの提供するBIダッシュボード「MotionBoard Cloud for Salesforce」の利用も検討。アウトバウンド営業において、どのような業界の、どのような会社が、将来的な見込企業になるのかを分析していく考え。