HubSpot Smart CRMの導入・運用支援を通じてRevOpsソリューションを提供する100(ハンドレッド)は、HubSpotを活用し、採用・契約・在庫・プロジェクトなど複数部門にまたがる業務を設計・管理できる新サービス「HubSpot業務活用支援サービス」の提供を開始した。

提供開始の背景
近年、HubSpotは営業・マーケティング・カスタマーサービスなどの顧客接点領域に加え、社内の業務管理にも活用され始めている。しかし実際には、業務ごとにスプレッドシートや別ツールが混在し、情報が分断されていたり、他部門との連携が取れず業務が属人化していたりする企業もあり、HubSpotの設計性を業務運用に活かしきれていないケースが少なくない。
このような背景を受けて、100では、HubSpotのカスタムオブジェクトやワークフロー、自動化機能を活用し、部門を超えた業務の可視化・共有・最適化を支援するHubSpot業務活用支援サービスの提供を開始した。
サービスの概要と特徴

本サービスは、社内の業務ごとにツールが分かれていることで生じる「情報の分断」や「属人化」「非効率な業務進行」といった課題に対し、HubSpotを業務基盤として活用し、部門を横断した業務設計を支援する。採用、契約、在庫、案件、パートナー管理などの業務を、企業ごとの業務フローに応じて整理・統合することで、日々の業務をひとつの仕組みでつなぐ運用体制を構築する。

対象となる業務領域
採用管理(人材紹介・派遣、医療・介護施設など)
求職者のエントリー受付から面談、内定後のフォローまでを一元管理し、採用活動の効率化と可視化を支援する。
パートナー・代理店管理(IT/SaaS、製造業など)
販売代理店や導入パートナーごとの進捗、契約履歴、問い合わせ対応などの情報を集約し、関係構築の強化を図る。
在庫・案件・契約更新管理(不動産業、機材レンタル業など)
在庫のステータス、契約更新のタイミング、案件別の進捗状況などを一覧で把握でき、部門間の連携をスムーズにする。
プロジェクト・研修進捗管理(SaaSオンボーディング、社内プロジェクトなど)
タスク管理や研修の進行状況をフェーズごとに可視化し、複数部門での進行管理やフォローアップを支援する。
顧客対応履歴・日報の可視化(保守・営業・配送業など)
訪問・対応履歴や活動報告をHubSpot上に蓄積し、情報共有と対応品質の向上を図る。