エヌケーエナジーシステムは、キャスターが、デジタルセールスルーム「コレタ for Sales」を導入したことを発表した。

コレタ for Salesとは
提案資料・動画・チャット・商談録画などをひとつのオンラインページにまとめ、閲覧ログや“購買サイン”を可視化するAI搭載のデジタルセールスルーム(DSR)。営業担当者は顧客の関心度をリアルタイムで把握し、AIが最適なタイミングでフォローアップを実行できる。属人化を防ぎ、誰でも成果を再現できる営業プロセスの構築を支援する。
導入の背景と狙い
キャスターでは、「AIファースト経営」のもと業務のさまざまな領域でAI活用を前提としたオペレーションの確立を目指している。
その中で、営業活動においても、AIとデジタルセールスルームで再現性のある営業プロセスをつくることが急務となっていた。
【必要とする要件】
- 経営方針をもとに、営業説明の自動化
- 中期経営計画の達成のために、さらなる営業組織の取り組み
- HubSpot連携やAIチャットなど、将来の拡張に耐えるデジタルセールスルーム
このような要件を満たすツールとして、AI機能と開発コミットを評価し、デジタルセールスルーム コレタfor Salesを採用した。
導入による効果
- 商談ゼロ受注を2週間で実現
- 受注率が135%向上
- 失注案件からの逆転受注が発生し、掘り起こしリードも増加
- 商談設定率が122%向上 インサイドセールスの効率向上
- 新人立ち上がり期間が半減(入社2週間で受注した事例発生)
キャスター CASTER BIZ assistant 営業責任者 佐々木優希氏のコメント
説明だけの営業はなくなる──AIファースト経営を掲げる当社にマッチするソリューションとしてデジタルセールスルーム「コレタ」を導入し、わずか2週間で“商談ゼロ”を実現できました。コレタはAIチャットやHubSpot連携など、私たちの描く未来像と合致しており、今後のアップデートにも期待しています。