企業競争力向上のためのCRM/SFAを提供するソフトブレーンは、フルテックに「eセールスマネージャー」導入事例インタビューを行い、その動画を同社ウェブサイトに公開した。
インタビュー概要
フルテックは、自動ドア装置を主軸として、販売・設計・施工・保守サービスを一貫して提供している。
同社はeセールスマネージャー導入前、新築工事物件に対する営業活動の属人性に課題をもっていた。長いものでは3年～5年の営業活動を要する中で、社内の情報共有が乏しく、コミュニケーションが不足しており、受注機会を逃してしまうことがあった。また同社のビジネスは、施主や設計事務所だけでなく、自動ドアが設置される建物自体も顧客として捉える必要があり、Excelでの管理が複雑化していた。
これらの課題を解決するために、同社は営業活動の属人化解消と顧客情報の管理効率化を目的として、2020年にeセールスマネージャーを導入し、活用を進めてきた。次の展開として、営業だけでなく技術部門の工程管理・保守管理の用途でもeセールスマネージャーを利用することを計画している。
同社のeセールスマネージャー導入のポイントは次のとおり。
- 自社にあわせたサポートサービスの提供
- 段階的な導入拠点拡大による、活用のための環境づくり
- 案件を軸とした情報共有による、部署間、他拠点間の連携強化
- 建物情報、設置情報などのデータ管理
- Excelによる会議資料作成の完全廃止と、有効時間の創出
- 新入社員にも安心感を与えられる、フォロー・アドバイス
- 技術の工程管理・保守管理における利用用途の拡大
フルテック 執行役員 営業本部 営業企画部長 高桑貴之氏のコメント
eセールスマネージャーを導入したことで、設置済みの自動ドア並び建物の情報が一元管理され膨大なデータ管理が可能となり、その情報を営業活動に活用できるようになりました。加えて、先々の物件の見込み予実管理が可能となりました。今後は技術職にもeセールスマネージャーを利用してもらい、施工の工程管理/保守管理においても活用していこうと考えています。
