日本語の文章を解析するAI(=自然言語処理技術)を用いて、ビジネスに活用できるSaaSを提供しているストックマークは2019年8月1日付で社外取締役兼CFOとCCOが参画したことを発表。
社外取締役兼CFO 竹内健太氏
●プロフィール
2007年に新卒でモルガン・スタンレー証券株式会社に入社し、M&Aアドバイザリー、資金調達、アライアンス推進業務に従事。その後、株式会社ミクシィの経営企画室長として同社のターンアラウンドを推進。事業売却、公募増資、クロスボーダーVC投資等を主導。現在はIT企業にて、新規事業開発に従事。
●コメント
「ストックマークは、AIという『飛び道具』を使いこなしつつも、地に足の着いた事業創りを大切にし、『令和時代の日本企業のDXを支える』という遠大な目標を追求しております。 そして、当社サービスを使って下さるお客様、当社を応援して下さる社外の仲間達もまた、それぞれの持ち場において、新しい時代を牽引していく『挑戦者』と呼ぶべき方々であると確信しております。 世の中を前進させるカタリストとして、当社が『挑戦者』の皆様のお役に立つ存在となれるよう、視座は高く、重心は低く、努力して参ります」
CCO(Chief Culture Officer)岩本 亜弓氏
●プロフィール
2008年、株式会社リクルートに入社。「HOT PEPPER Beauty」の企画営業/営業戦略/プロモーション戦略/中長期戦略などに携わり、2015年4月より同社の新規事業開発室にてR&D業務に従事。スタートアップ支援施設「TECH LAB PAAK」のコミュニティマネジャーとしてオープンイノベーション活動を牽引し、300チーム1,000名を超えるスタートアップ・研究者・社会起業家とのコミュニティを形成した。2018年4月より社内新規事業開発制度「Ring」事務局長に就任し、会社員の傍ら個人事業主としてコミュニティや組織創りの支援を開始。現在は同社にてオリンピック・パラリンピック準備室に所属し、スポンサーとしての支援活動のプロジェクトマネージャーを務める。
●コメント
「個の時代と言われる中、ストックマークがあえて組織であることの意味を追求すること、その進化の支援に取り組むことは大きな社会的意義があると考えています。 だからこそストックマーク自身が自らの組織の在り方を確立し、進化しつづけることもまた使命であると捉えており、その大きなチャレンジにこれまでのスタートアップコミュニティでの経験や客観的な観点を持った兼業としての立場を活かすことができればと考えています。 強い個人をベースとしながらも、集い・認め合い・活かし合う、そんな引力のある組織創りを目指してストックマークの成長、ひいては全世界の組織の未来へ貢献したいと思います」
ストックマークは2016年にCEO林達氏とCTO有馬幸介氏によって設立された、東大発のスタートアップ。先端の自然言語処理の研究をベースに、組織の情報共有・ナレッジシェアを効率化するウェブニュースプラットフォーム「Anews」、大量のテキストデータから経営の意思決定をサポートする「Astrategy」、社内外のテキストデータや営業日報・商談メモを解析し、営業活動を支援する「Asales」という3つのサービスを提供している。