Poeticsは、商談解析AI「JamRoll」の新機能として、商談・会議の要約内容を自由にカスタマイズできる「要約カスタマイズ機能」をリリースした。同機能にはSalesforceマッピング機能も内包されており、技術的な知識がなくても、プロンプト(文章による指示)で生成AIに指示を出すだけで、自社のニーズに合った項目・形式で要約を生成し、Salesforceへ連携できる。

概要
プロンプトによるカスタマイズ
商談・会議の要約項目や内容を、プロンプトで生成AIに指示するかたちで自由にカスタマイズできる。技術的な知識は不要で、容易に設定できる。
さまざまな出力形式
各項目の出力形式を、文章の長短、選択リスト(単一選択・複数選択)、数値、チェックボックスなどから選択できる。目的に応じた要約フォーマットを可能にする。
Salesforceマッピング機能

要約の各項目をSalesforceの項目に個別にマッピングし、自動入力できる。従来の要約全体の一括入力に比べ、入力先や入力形態の自由度が向上した。
活用シーン例
自社に最適化された要約生成:自社の業界・事業特性や営業プロセスに合わせた要約項目を設定することで、商談記録の質を向上させる。
さまざまな会議への対応:プロジェクト会議、カスタマーサクセスの打ち合わせ、採用面接など、商談以外の場面でも、目的に応じた要約を作成できる。
商談の評価・モニタリング:特定のヒアリング・説明の実施状況、競合情報など、商談の評価やモニタリング、情報収集に活用できる。