Sansanが提供する名刺アプリ「Eight」は、木造戸建住宅関連事業を展開する髙松グループのタカマツハウスが、プロフェッショナルリクルーティング「Eight Career Design」を導入したことを発表した。
導入背景と効果
タカマツハウスは首都圏を中心とした木造戸建住宅関連事業を展開する髙松グループ企業。住宅用地の仕入れから販売までを一貫して手がけており、中でも建売住宅・住宅用地の情報を収集し土地の仕入れを行う用地仕入れに強みを持っている。同社は、事業拡大のために採用活動を強化していたが、用地仕入れ経験者などの希少人材は一般の転職市場では少なく、従来のエージェントやダイレクトリクルーティングでは対象人材が見つからないことが課題だった。そこで、Eight Career Designの特徴である転職潜在層にアプローチできる点に着目し、導入を決定した。
ユーザーからの反応率が高い「Eight Career Design」
Eight Career Designには名刺アプリ「Eight」の370万人のデータベースがあり、転職市場ではなかなか出会えない転職潜在層の人材にアプローチできること、そしてスカウトメッセージ開封率が高いことが特徴。Eightは名刺交換・管理のためのサービスであり、積極的に転職活動を行っていないユーザーも多いが、こうしたユーザーにスカウトメッセージを送付することで転職潜在層を掘り起こすことができる。
Eight Career Designは、タカマツハウスが過去に利用してきた中途採用サービスの中で、採用候補者からの反応率がもっとも高く、実際に希少人材の獲得につながった。
希少人材との面談実施率が50%以上
タカマツハウスはEight Career Designで毎月100~200通のスカウトメッセージを配信しているが、返信のあった採用候補者の中から50%以上の人々と面談を実施できている。Eight Career Designの導入から約2ヵ月で用地仕入れ経験者の採用に至った。