ビジネス現場のコミュニケーションツール「LINE WORKS」を提供するLINE WORKSは、2024年6月1日付で、島岡岳史(しまおかたけし)氏が共同代表に就任したことを発表した。また、現・代表取締役の増田隆一氏は共同代表とマーケティング部門の責任者を兼任し、引き続きLINE WORKSの経営をけん引する。
LINE WORKSは、ビジネスコミュニケーションツール「LINE WORKS」を通して働く人々を支援するため、サービスのアップデートや機能改善を行ってきた。AI事業についても、LINE WORKS AI製品の提供と機能改善を進めるほか、今後「LINE WORKS」にAIを実装し機能拡張することも計画している。このようなビジネスの拡大と、顧客の要望に応えるための営業体制をより強化するため、今回、共同代表に島岡氏が就任した。
今後LINE WORKSは、営業部門を統括する島岡氏、マーケティングを指揮する増田氏の2名体制により、顧客のビジネス成長に貢献することを目指す。
島岡岳史氏プロフィール
1995年、日本IBMに入社。システムエンジニア、プロジェクトマネージャー、営業、コンサルタント、IBM China赴任を経て、理事として西日本事業部長、関西支社長に就任。2021年、AWS Japanに入社し、西日本事業本部長に就任。2024年5月、LINE WORKSに入社。
大企業から中小企業、幅広い業界業種のビジネス戦略や課題に対して、IT活用や業務改革・改善の支援に従事。
LINE WORKS 共同代表 島岡岳史氏のコメント
この度、LINE WORKS株式会社の共同代表に就任しました島岡と申します。
利用者数500万人、日本人のおよそ25人に1人にご利用いただいている「LINE WORKS」は、日本のデジタル化に大きく貢献していると自負しています。そのチームの一人として参画できることを大変嬉しく感じるとともに、これまでIT業界にて長くBtoBビジネスに携わった経験から、お客様の戦略や課題に沿ったアプローチが必要であると感じています。「お客様を知る」「お客様の立場に立つ」ということは何より重要なことです。これまでの経験を活かしながら、お客様の目線を忘れず、AIを中心としたテクノロジーを、より幅広く展開することを目指していきたいと思います。