営業連携クラウド「Hiway(ハイウェイ)」を提供するハイウェイは、SmartHRが「ハイウェイ」の利用を開始したことを発表した。販売パートナーに関する定性・リレーション情報の組織内共有をはじめ、地方パートナーとのリアルタイムかつ正確な情報で営業連携を促進し、スピーディな市場進出を目指す。
採用の背景と今後の展開
SmartHRはこれまで販売パートナーとの営業連携で市場を開拓してきた。今後は地方の販売パートナーとの連携を強化し、市場の拡大を目指す。とくに、地方銀行とのアライアンスに注目している。
「ハイウェイ」の導入により、デジタルによる情報の一元管理、属人化しがちなパートナーの支店や営業所の情報、営業担当者のキーパーソン情報といった“パートナーリレーション”情報を、組織内でリアルタイムに共有できるようになった。
SmartHRでの販売パートナーに関する課題
- 販売パートナーに関する情報管理や関係性が各担当者に依存
- 支店や拠点の関係値が個々の担当者で属人化
- 注力パートナーの相関図管理もメンテナンス工数の問題から継続的運用が難しい状況
- 急速に拡大するパートナー組織の中で、組織内でパートナーに関する情報共有・連携が困難な状態
- 販売パートナーの情報管理の属人化を解消し、組織全体での情報共有と連携を促進する必要がある
「ハイウェイ」活用イメージ
- パートナーに関する情報を「ハイウェイ」でDB化、かかわる組織への共有
- パートナー企業情報、組織相関図、人物情報の管理、共有
SmartHR パートナープランニング部 部長 吉田氏のコメント
SmartHRはサービスリリースから登録社数60,000社以上(※)と数多くのお客様にご利用頂いております。今後事業ミッションである「well-working」を実現するためには、パートナー企業様との協働が必要不可欠になります。
現在、パートナー企業様とのお取り組みの中で、パートナー企業様の情報をまとめ、それを最大限に活用するということが課題となっております。
Hiway導入によって、より協働体制が加速されることを期待しております。
※SmartHR上で事業所登録を完了しているテナント数(ただし、退会処理を行ったテナント数を除く)
ハイウェイ 代表取締役 久保氏のコメント
このたび、当社の代理店営業連携クラウド「ハイウェイ」が、日本を代表するスタートアップ企業であるSmartHR様に採用されたこと、心から嬉しく思います。SmartHR様の国内パートナービジネスの成長と革新に貢献できるよう、弊社一丸となってサポート・開発に取り組んでいく所存です。