SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

SalesZine Day(セールスジン・デイ)とは、テクノロジーで営業組織を支援するウェブマガジン「SalesZine」が主催するイベントです。 丸1日を通してSales Techのトレンドや最新事例を効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

  • 前回のSalesZine Dayのセッションの様子をレポート記事でお読みいただけます。

  • 過去開催時のイベントテーマをまとめてご覧いただけます。

直近開催のイベントはこちら!

営業の仕事は「売る」ことなのか? 「Buyer Enablment」をめぐる冒険

2024年7月12日(金)13:00~18:20

常に高い売上目標を達成し続けなければいけない営業組織。先行きの見通しが立たない時代においても成果を挙げるためには、過去の経験にとらわれず、柔軟に顧客や時代に合わせて変化し続けなければなりません。変化に必要なのは、継続的な学びであり、新たなテクノロジーや新たな営業の仕組みは営業組織の変化を助け、支えてくれるものであるはずです。SalesZine編集部が企画する講座を集めた「SalesZine Academy(セールスジン アカデミー)」は、新しい営業組織をつくり、けん引する人材を育てるお手伝いをします。

お申し込み受付中!

SalesZine ニュース

働く女性の84.7%が仕事で「タイパ」を意識 一方、プライベートでは74.5%/女の転職type

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena

 キャリアデザインセンターが運営する、女性の転職に特化した転職サイト「女の転職type」は、働く女性463名を対象に「タイパ(タイムパフォーマンス)」についてアンケートを実施しました。

※タイムパフォーマンス:「時間対効果」のことで、かけた時間に対して得られた効果や満足感を意味する。

Q.1 仕事でタイムパフォーマンス(タイパ)意識してる?

 女の転職type会員に、職場でタイムパフォーマンス(タイパ)を意識しているか聞いたところ、「意識している」が38.7%、「やや意識している」が46.0%と、合わせて84.7%の人が「意識している派」であることがわかった。

 年代別に見てみると、20代では「意識している」が26.7%であるのに対し、30代では39.2%、40代では44.9%と、年代が上がるにつれ意識している人が増加。年代が上がるにつれ役割が大きくなり業務のレベルが上がることや、家庭との両立が必要になることなどから、タイパへの意識が高まるのではと推察された。

Q.2 タイパを意識して仕事上している工夫は?

※Q.1で「意識している」「やや意識している」と回答した人のみ ※複数回答あり

 タイパを意識して仕事上している工夫についてたずねると、「不要な業務の整理、削減」が75.3%で1位となった。次いで2位は「わからないことはすぐ質問する」で54.6%、3位は「タスクをカレンダーで時間管理する」で49.0%と続いた。

Q.3 職場は「時間効率化」のためにどんな取り組みをしてる?

※複数回答あり ※離職中の人は直近の職場でのことで回答

 時間効率化のために職場でどんな取り組みが行われているかをたずねたところ、1位は「業務効率化ツールの導入」で36.5%、次いで「業務の削減」(25.9%)、「リモートワークの導入」(16.8%)、「会議時間の短縮」(16.4%)と続いた。

 一方、27.6%が「特に取り組みはない」と回答し、約3割の職場では時間効率化のための取り組みがなされていないことがわかった。Q.1で「意識していない」「わからない」と回答した人は15.4%であったことから、企業としての取り組みではなく個人で課題意識を持ち、時間効率化を進めている人が一定数いることがわかった。

 そのほかのコメントとしては、「得意な人に仕事を任せる」「研修を動画視聴型にする」「出来高を逐次記録する」などがあった。

Q.4 プライベートでタイパ意識してる?

 プライベートでタイパを意識しているかたずねたところ、「意識している」で23.1%、「やや意識している」で51.4%と、計74.5%の人が「意識している派」であることがわかった。Q.1において、仕事で意識している派の人は84.7%であったことから、プライベートの方が意識している人はやや少ないようだった。

 また、プライベートでタイパを「意識している」と回答した人の割合は、仕事で「意識している」と回答した人の割合に比べて年代差が少ない結果となった。

Q.5 タイパを意識してプライベートでしている工夫は?

※Q.4で「意識している」「やや意識している」と答えた人のみ ※複数回答あり

 タイパを意識してプライベートでしている工夫は、「ネットで買い物をする」がもっとも多く60.0%。次いで2位が「動画はながら見をする」(43.5%)、3位が「遊ぶ相手を慎重に選ぶ」(35.1%)と続いた。

 そのほかのコメントとしては、「並行作業で家事をこなす」「あらかじめスケジュールを立て無駄のないように行動する」「至るところにカレンダーと時計を置く」などの回答があった。

Q.6 タイパを意識して生活することについてどう思う?

 タイパを意識して生活することについては、「とてもいいと思う」と「ややいいと思う」を合わせて80.4%と、8割の人が肯定派であることがわかった。

Q.7 Q.6のように答えた理由は?

<肯定派>

  • お金は使ってもまた稼げるけれど、時間は取り返せないから(30代/介護・医療・福祉系/神奈川)
  • 独身のときは気にしなかったけど、子育てしていると考えざるを得ない(30代/コンサルタント・専門職系/神奈川)
  • 大切な目的が他に設定されているなら、それ以外の単純作業は効率化されたほうが目的に近づくから(20代/事務・経理・人事系/京都)
  • 時間は有限なので、効率よく生活した方が自分の時間をたくさん作ることが出来るため。性格的にもサクサク動くことが好きだから(20代/事務・経理・人事系/埼玉)
  • 効率を考えて時間に余裕があると緊急でほかのことに対処できる(40代/事務・経理・人事系/埼玉)

<否定派>

  • タイパを意識しすぎて逆にそれに追われてる人やスカスカなインプット・アウトプットになっている人もいると感じる(30代/クリエイティブ系/東京)
  • タイパを気にするあまり、本当の自分を忘れる時があって非常に疲れる(20代/介護・医療・福祉系/愛知)
  • 一見時間の無駄と思えることに気づきや楽しさが転がっているから(30代/事務・経理・人事系/秋田)
  • 仕事に関しては効率化をはかるべきではあるが、エンタメや趣味などの動画や映画を1.5倍速で見るのはどうかと思う(30代/事務・経理・人事系/千葉)
  • タイパを意識した生活を実践してみたが、余白が少なく、生き急いでいるように感じて、仕事だけで十分だと思った。仕事でもタイパを優先しすぎると気づきが少なくなると感じる(30代/事務・経理・人事系/京都)

Q.8 「タイパよく転職活動できそう」と思うサービス、機能は?

※複数回答あり

 転職活動のタイパ向上に役立ちそうだと思うサービス、機能について聞いたところ、「最適な求人を提案してくれるサービス」(66.3%)がもっとも多く、次いで「企業からスカウトされるサービス」(59.6%)、「転職アドバイザーによる転職サポート」(41.9%)という結果になった。

調査概要

  • 調査内容:第87回「タイパ気にしてる?」/データで知る「女性と仕事」
  • 調査期間:2024年4月3日~4月14日
  • 有効回答数:463名
  • 調査対象:女の転職type会員
  • 調査方法:ウェブ上でのアンケート

※調査データ(グラフ)は、小数点第2位以下は四捨五入しているため、合計しても100にならない場合がある

※本調査は「女性」と性自認している方を対象に調査を行っている

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
関連リンク
この記事の著者

SalesZine編集部(セールスジンヘンシュウブ)

編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
SalesZine(セールスジン)
https://saleszine.jp/news/detail/5895 2024/05/15 05:00

Special Contents

AD

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

SalesZine Day(セールスジン・デイ)とは、テクノロジーで営業組織を支援するウェブマガジン「SalesZine」が主催するイベントです。 丸1日を通してSales Techのトレンドや最新事例を効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

2024年7月12日(金)13:00~18:20

イベントカレンダーを見る

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング