転職のセンター試験「OSUMITSUKI」を展開するPortRayは、IT企業または広告代理店に勤務しており、転職活動をしていないが、現在の職場に満足していない20~30代の営業・営業企画職122名を対象に、転職潜在層に関する実態調査を実施した。
【調査概要】
- 調査概要:転職潜在層に関する実態調査
- 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査
- 調査期間:2023年12月11〜20日
- 有効回答:IT企業または広告代理店に勤務しており、転職活動をしていないが、現在の職場に満足していない20~30代の営業・営業企画職122名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない
約8割が、現在の職場に不満を持ち始めてから今に至るまで「転職を検討したことがある」という実態
「Q1.あなたは、現在の職場に不満を持ち始めてから今に至るまで、転職を検討したことはありますか。」(n=122)と質問したところ、「何度もある」が29.5%、「数回程度ある」が35.2%、「一度だけある」が13.9%という回答になった。
現在の職場に不満があるが転職活動していない理由、第1位「転職活動が面倒だから」
「Q2.あなたが、現在の職場に不満を持っているにも関わらず、転職活動を行っていない理由を教えてください。(複数回答)」(n=122)と質問したところ、「転職活動が面倒だから」が52.5%、「自分が他の職場で活躍できるか不安だから」が27.9%、「自分がどの会社から評価されるのかわからないから」が20.5%という回答になった。
「今の職場に慣れているから」や「転職しても今より条件が良くなるか不安だから」などの声も
Q2で「わからない・答えられない」以外を回答した人に、「Q3.Q2で回答した以外に、現在の職場に不満を持っているにも関わらず、転職活動を行っていない理由があれば自由に教えてください。(自由回答)」(n=109)と質問したところ、「今の職場に慣れているから」や「転職しても今より条件が良くなるか不安だから」など69個の回答を得た。
<自由回答・一部抜粋>
- まだ経験が不足しているから
- 今の職場に慣れているから
- 転職しても今より条件が良くなるか不安だから
- 人間関係の悩みがあるだけで、業務は好きだから
- リモートができる環境がいいから
- やりたいことが明確になっていないから
- 転職サイトがたくさんあってどれが自分に適しているかわからない
- 迷いがあるから
80.2%が、転職活動を検討する上で「自分がどのような企業に受け入れられるか事前に知りたい」と回答
Q1で「何度もある」「数回程度ある」「一度だけある」と回答した人に、「Q4.転職活動を検討する上で、本音として、自分がどのような企業に受け入れられるか事前に知りたいと思いますか。」(n=96)と質問したところ、「非常にそう思う」が42.7%、「ややそう思う」が37.5%という回答になった。
自分がどのような企業に受け入れられるか事前に知りたい理由は「効率的に転職活動ができるから」が55.8%でもっとも多い
Q4で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した人に、「Q5.転職活動を検討する上で、本音として、自分がどのような企業に受け入れられるか事前に知りたいと思う理由を教えてください。(複数回答)」(n=77)と質問したところ、「効率的に転職活動ができるから」が55.8%、「事前に知ることで不安が軽減されるから」が51.9%、「自己評価を確認し、自信を持って転職活動に臨めるから」が49.4%という回答になった。
「お互いの希望がマッチしたところに転職したい」や「自分の希望と現実の乖離を知れる」などの理由も
Q5で「わからない・答えられない」以外を回答した人に、「Q6.Q5で回答した以外に、転職活動を検討する上で、自分がどのような企業に受け入れられるか事前に知りたいと思う理由があれば自由に教えてください。(自由回答)」(n=76)と質問したところ、「できるだけお互いの希望がマッチしたところに転職したいから」や「自分の希望と現実の乖離を知れるから」など36個の回答を得た。
<自由回答・一部抜粋>
- もし需要があれば転職したい
- できるだけお互いの希望がマッチしたところに転職したいから
- 見通しがつくから
- 自分の希望と現実の乖離を知れるから
- 忙しい中で転職活動に時間を割く意味があるか判断しやすいから
- 効率的に転職活動を進められて、最小限の時間で最大の効果が得られそうだから
- そのほうが楽に就活出来そうだから
約8割から、「今より待遇面等が良い企業に高確率で行ける可能性があるなら、本格的に転職を検討したい」の声
「Q7.今より待遇面等が良い企業に高確率で行ける可能性があると分かるなら、本格的に転職を検討したいと思いますか。」(n=122)と質問したところ、「非常にそう思う」が40.9%、「ややそう思う」が34.4%という回答になった。