ビジネスSNS「Wantedly」を運営するウォンテッドリーは、「性格と仕事」をテーマに行った調査結果について発表した。
【調査概要】
- 調査名：性格と仕事に関する調査
- 調査方法：インターネットによるアンケート調査
- 調査機関：ウォンテッドリー
- 対象：Wantedly利用者（20歳以上）
- 人数：916人
- 期間：2024年2月28日〜3月6日
93％が「普段よく一緒に仕事をする人の性格がわかると、より良い仕事ができると思う」と回答
普段よく一緒に仕事をする人の性格がわかると、より良い仕事ができると思うか、と質問したところ、93％が「そう思う（とてもそう思う・どちらかといえばそう思う）」と回答した。
回答者を職種別に分類し、それぞれの職種における回答割合を算出したところ「とてもそう思う」の割合に大きな差があった。「とてもそう思う」の回答割合が多い職種トップ3は、データサイエンティストが75％、マーケティングが67％、経営企画が65％、という結果だった。
81％が「普段一緒によく仕事をする人の性格がわかる」と回答 しかし、よく性格を理解しているのは、わずか17％
普段よく一緒に仕事をする人の性格について、どの程度わかるか聞いたところ、81％が「わかる（とてもよくわかる・どちらかといえばわかる）」と回答した。しかし、「とてもわかる」は、わずか17％にとどまる結果になった。
89％が「自分の性格と合う人が多くいる環境で働けると、より自分の能力を発揮できると思う」と回答
自分の性格と合う人が多くいる環境で働けると、より自分の能力を発揮できると思うか聞いたところ、89％が「そう思う（とてもそう思う・どちらかといえばそう思う）」と回答した。
半数以上の人が「新年度、新メンバーと働く上で、相手を理解できるか不安に思う」と回答
新年度に、新メンバーと働く上で、相手の性格が理解できるか不安に思うか質問したところ、57％が「そう思う（とてもそう思う・どちらかといえばそう思う）」と回答した。
回答者を年齢別に分類し、それぞれの年齢における回答割合を算出したところ、若い人ほど「とてもそう思う」と解答した人の割合が高い傾向に。
「自分の性格」をよく理解しているのは、わずか25％
自分の性格について、どの程度わかるか聞いたところ、90％以上が「わかる（とてもよくわかる・どちらかといえばわかる）」と回答したものの、「とてもよくわかる」の割合は25％にとどまる結果だった。
社会人の2人に1人が「ビジネスシーンおける自己紹介」は苦手と回答
ビジネスシーンにおいての自己紹介は得意か聞いたところ、「得意（とても得意・どちらかといえば得意）」と「苦手（とても苦手・どちらかといえば苦手）」と回答した人の割合は半々に。社会人の2人に1人が自己紹介は苦手であることがわかった。
ビジネスシーンにおいて、自己紹介が「得意（とても得意・どちらかといえば得意）」な職種トップ3は、プロダクトマネージャーが65％、経営企画が62％、広報が60％という結果になった。
