マルチチャネルフォーム「Ask One」を提供するクリエイティブサーベイは、「Sales Marker(セールスマーカー)」を開発・提供するSales Markerが、「Ask One」を導入したことを発表した。
導入背景
Sales Markerは、企業のウェブ行動履歴データからわかるニーズにもとづき、顧客起点で行う営業手法・インテントセールスを可能にするSaaS「Sales Marker」を提供している。
現在、新規顧客獲得のためのマーケティング施策は、展示会が重要な顧客接点になっており、展示会のオペレーションの成果を最大化させることだけでなく、営業からカスタマーサクセスまでレベニュープロセス全般でマルチに活用できることを期待し、Ask Oneの導入に至った。
自動化により展示会オペレーションの効率を改善
Sales Markerでは、顧客の業態、営業体制、アクションごとのオペレーション設計を行っている。
Ask Oneはシナリオ分岐、データ連携、通知アクションまで対応することができるため、ヒアリング結果をもとに、14通りのシナリオを組み込み、スタッフの属人的な判断に頼らず、顧客ごとにフィットした資料を展開できるようページ分岐制御を行う。さらに、獲得した名刺は16通りのランク分けされ、それぞれにデータ連携や通知のアクションを定義。これにより、人が記憶して対応することが難しい複雑なシナリオも、フォームへの回答で可能になる。
Sales Marker 代表取締役CEO 小笠原羽恭氏からのコメント
Sales Markerは、インテントセールスのリーディングカンパニーとして、常に自社のセールスプロセスやマーケティングプロセスの最適化に努めています。今回、Ask Oneを活用することで、オフラインとオンラインの接点が限りなくシームレス化し、展示会やイベントにおいても円滑な営業プロセスの構築が可能になると感じ、導入を決定しました。自社の展示会ブースに来てくださった方の「インテント」を的確に捉え、顧客起点でコミュニケーション設計をする、展示会におけるインテントセールスを目指します。今後は、Ask OneとSales Markerを連携させることで「イベントインテントデータ」の活用を促進し、クライアントの皆さまのセールス・マーケティングプロセスの改善に貢献していきます。