テラスカイのグループ会社である、IT人材を派遣するテラスカイ・テクノロジーズは、SOMPOシステムズへのSalesforceエンジニア派遣の事例を公開した。
背景
SOMPOグループでは、現在グループ企業と代理店を含めて約50万人のユーザーがSalesforceを利用している。
近年になって、より多くの情報を統合管理し、コンタクトセンターや営業部門など、さまざまなチームが共通で参照できるCRMとして高度化していきたいとのニーズが高まり、新たに金融業界に特化した「Salesforce Financial Cloud」の導入を決定した。
本プロジェクトを進めるにあたり課題となったのが、Salesforceスキルを持った社内リソースの不足だった。Salesforceの知識を持った社員を新規プロジェクトに回すと、これまでの運用業務が滞ってしまうという課題があった。
外注するにあたり、IT人材の派遣企業を検討したところ、多くが複数派遣でないと発注ができず、限られた予算では厳しい状況となっていた。一方、テラスカイ・テクノロジーズでは、1名からの派遣が可能であり、かつ十分なSalesforceのスキルを保有するエンジニアということもあり、同社社員の常駐支援が決定した。
効果
運用コストの課題をエンジニア派遣で解消
テラスカイ・テクノロジーズでは、1名からのエンジニア派遣が可能であり、加えて、大規模かつ新たなプロダクトであっても十分に対応できるエンジニアを派遣。日々の運用や保守は、派遣されたテラスカイ・テクノロジーズのエンジニアが対応することにより、新規プロジェクトの実現に向けてスピーディーに開発体制を構築できた。