RevComm(レブコム)は、音声解析AI電話「MiiTel(ミーテル)」のOutgoing Webhook(アウトゴーイングウェブフック)に、CRMやチャットサービスに対して議事録などを共有する機能を追加した。
「Outgoing Webhook」について
MiiTelで作成された応対履歴データを他社システムへ提供する機能。音声解析終了時に、顧客が指定したURLに対して音声解析結果をリアルタイムにJSON形式で送信する。応対メモや文字起こしをはじめ、MiiTel Analyticsに記録される膨大なデータを提供できる。
これにより、顧客情報に紐づけて活動履歴を作成したり、チャットツールに音声解析をリアルタイムで通知することなども可能になる。
レブコムは2023年7月、音声解析AI電話「MiiTel」にIncoming Webhook・Outgoing Webhook機能を追加した。今回、Outgoing Webhook機能を拡張し、CRMやチャットサービスに対して議事録を送付できるようになった。
Outgoing Webhookを使ってデータの共有ができるようになったことで、MiiTelユーザーは自社が使い慣れている任意のCRMやチャットサービス側で即座に情報を受けとることができるようになり、業務生産性の向上が期待できる。
MiiTel Analyticsで分析を行ったデータは、Outgoing Webhook機能を利用し、任意のCRM、BI(ビジネスインテリジェンス)、SFAシステムなどにデータ連携することができる。MiiTelの活用によって音声コミュニケーションを集約し、膨大なデータから示唆を抽出することで、戦略的意思決定やユーザーの成長を支援する。
音声解析AI電話「MiiTel」について
MiiTelは、電話営業やコンタクトセンター業務における会話の内容を解析し、フィードバックを行うことで商談獲得率・成約率の向上に寄与する日本発の音声解析AI電話サービス。顧客と担当者が「何を」「どのように」話しているかわからない、というブラックボックス化問題を解消するほか、アナログな議事録作成も自動文字起こし機能によって軽減することが可能。
商談内容を振り返りやすいシンプルな設計が特徴で、MiiTelにより蓄積された顧客とのリアルな音声データは、自社の教育研修、サービス開発、機能改善などに活用できる。日本語版に加え、インドネシア語版、英語版を提供。