immedioは、提供する商談獲得自動化サービス「immedio」がバトンズに導入されたことを発表した。
導入の背景
バトンズは「誰でも、どこでも、簡単に、自由に、M&Aができる社会を実現する」ことをビジョンに掲げ、M&A総合支援プラットフォーム「BATONZ」を運営している。
同社では、事業が急速に成長する中で事業売却の相談が急増しており、限られたリソースで個別面談の調整を行うことが難しくなりつつあった。このような課題があった中、immedioの「問い合わせからすぐに自動で商談獲得ができる点」「複雑な営業アサインルールに対して柔軟に対応ができる点」に魅力を感じ導入の検討を始めた。
immedioは、顧客が問い合わせフォームに入力した情報に基づいて分岐ルールを設定できるため、人力によるリード割り振りを行わなくても、タイムリーかつ自動で適切なチームの担当者との商談が設定される。
同社は、immedioのこの機能を活用し、タイムリーなフォローアップの体制を構築するため、immedioの導入を決定した。
導入後の変化
(1)自動で面談設定を行う体制を構築し、面談設数は1.3倍に向上
immedio導入以前は、相手が多忙な経営者であったため、連絡がなかなかとれずスピーディーにM&Aを進めにくいことに課題があった。immedioの導入により、問い合わせに対して即時に最適な候補日程を提示でき、先方のアクションを促しスムーズに面談確定が行えるようになったことで、面談化率は1.3倍ほどに向上している。
(2)顧客の属性に合わせた面談設定を実現
BATONZの登録企業は、一店舗の譲渡から売上が数億円に至る企業までさまざまである。登録企業の属性によって適切な担当者も変わってくるため、immedioのルーター機能を使って自動で適切な面談が組まれるよう設定した。限られたリソースで適切な顧客サポートをするうえで役立っている。
「immedio」の概要
immedioは、電話をしなくてもアポ取得が可能になる商談獲得自動化サービス。各企業が現在利用するフォームとThanksページに「immedio」提供のタグを埋め込むことにより、Thanksページ上に日程調整画面が自動的に表示される。フォームの入力情報が「immedio」に同期されているため、自動的にリードの見極め・割当てが行われており、日程調整画面には適切な担当者の空き時間が提示される。Google・Outlook等のカレンダーやZoom・Meet・Teamsといったビデオ会議ツールと連携しているため、見込み客が日程を選択した時点でビデオ会議のURLが入った会議通知が自動で送信される。
また、リード情報に応じてあらかじめ設定した営業担当を自動的に割り当てるため、適切な商談担当を効率的にアサインすることが可能。