アイドマ・ホールディングスは、提供する営業支援サービス「Sales Platform」から、新たに受注率の向上を支援するセールス育成プログラム「セールススクール」を2023年11月14日より提供することを発表した。
サービス概要
「セールススクール」は、全5回にわたる「営業研修」と、導入企業向けにカスタマイズされた「個別サポート(環境整備、営業の型化、運用サポート、個別営業力強化)」を提供する、受注率向上を目指すためのセールス育成プログラム。
同社は「営業支援」を事業の主軸としており、月間数千件の新規商談を行っている。商談を行う営業担当は、同社が創業15年にわたり培ってきたノウハウを詰め込んだセールス育成プログラムを受講しており、営業未経験の新卒社員や転職して間もない社員が配属1ヵ月以内に受注するなど、「営業の仕組み化」を実現している。セールススクールでは、同社で成果が上がった育成ノウハウを育成プログラムとして提供する。
「営業研修」では、営業活動に必須の3つの軸「マインド」「スキル」「ナレッジ」を習得し、営業の基礎を固める。
「個別サポート」では、営業を支える環境、再現性を高めるための仕組みを企業ごとにカスタマイズし、新入社員でも短期間でベテラン社員同様の成果を上げられる仕組みを構築する。
サービス開始の背景
同社が提供する営業支援サービス「Sales Platform」では、アポイント取得までのコンサルティングおよびテストマーケティングをメインとしており、実際に商材のメリットを伝え、懸念点の払しょくを行う「商談」部分は導入企業が実施していた。
商材理解の側面を考慮すると、商談は導入企業の担当者自らが実施することが最善と考えてきた。しかし、導入企業からは「社内の限られた人材しか営業ができない」「社内で営業を管理する仕組みがない」という悩みが多く寄せられていた。
同社は企業のこのような悩みを解決するため、同社の営業人材開発チームが、営業の基礎からマインド、ノウハウ、管理方法まで導入企業向けにカスタマイズし、受注率向上を図る「セールススクール」のサービスを提供するに至った。
校長プロフィール
髙橋 早紀氏(セールススクール校長)
約13年間、店舗プロモーション・展示什器設計・イベントプロデュースなどに従事。その後、販促事業責任者やCRMチームの立ち上げを経て、2021年8月よりベンチャー企業の執行役員として営業の販路拡大を担う。2022年4月アイドマ・ホールディングスに参画。同社の新卒・中途社員の商談研修カリキュラムを構築し、「セールススクール」の立ち上げに従事。