データ統一クラウド「Srush」を提供するSrushは、メディックスにおける導入事例を公開した。
導入の背景
メディックスは、インターネット黎明期の1997年よりデジタルマーケティングのプロフェッショナルパートナーとして、顧客の課題を解決してきた。マーケティング計画・プロモーション計画・広告戦略の企画・提案、クリエイティブおよび代理店業務など、戦略の上流設計から施策実行までトータルで支援する総合コンサルティングサービスを提供している。また、20年以上前からBtoB企業を支援する専門組織も有している。
そのBtoBマーケティングの長年の課題として、「投資対効果が見えづらい」というものがあった。背景には、マーケティングと営業・顧客データが分断され、それらを連携するには技術的にも工数・コスト的にもハードルが高いという課題が存在していた。
この課題を解決するために、共にソリューション開発できるパートナーを探していたが、なかなか良いパートナーが見つからず難航。そのような状況の中、Srushに出会い、データ連携におけるプロセスが「オールインワン」かつノーコードでできる点、多様なツールと連携可能な点、マーケティングや営業・顧客管理ツールの領域における知見がありソリューション開発の相談が可能な点を評価し、データ分析の基盤構築ソリューションに組み込むかたちで導入した。
導入後の効果
- マーケティングと営業・顧客データの連携を「ミニマム・シンプル」に始められるソリューションを実現
- BtoBマーケティングにおける、施策の投資対効果(ROAS、ROI、LTV等)の可視化を実現。適切な投資判断および計画立案が可能に
- 受注や売上などの成果指標で、マーケティング施策のPDCAサイクルを確立。受注数、売上拡大を実現
株式会社メディックス 前野氏のコメント
実際にSrushを活用したソリューションの提供を開始していますが、今までハードルが高く、クライアント様もあきらめかけていたこの領域に解決方法を提示できるようになったことが非常に嬉しいです。
長年この業界でクライアント様の課題と向き合ってきて、はじめてSrushの話を聞いたときに「Srushはこの現状を打破していくための”希望の光”になる」と思いました。パートナーシップを締結し、これからより一層連携しながら、ソリューション強化を進めていきたいと考えています。そして、今後もSrushを活用しながら、BtoB企業がマーケティング活動において、適切な投資判断をし、売上・事業拡大のための本質的なPDCAを確立して、ますます発展していく未来を、一緒につくっていきたいと思っています。
Srushとは
Srushは容易にあらゆるデータを統一でき、スピーディーに分析に着手できるBIツール。分析に至るまでのデータ抽出や加工の手間を削減し、各種ツールとの連携から可視化までをダッシュボード上で完結。ノーコード・ワンストップで導入1日めから分析を始められる。