ラクスは、配配メールの「Bridgeプラン」にMA機能を追加することを発表した。
MA機能追加の背景
「Bridgeプラン」は、メール配信とウェブ来訪検知機能によって見込み客リストから温度感の高い顧客を見つけられるプランとして提供してきた。その一方で、マーケティングのノウハウやリソースの少ない企業では、商談不足の根本的な要因として「見込み客が十分に獲得できていない」という共通の課題を抱えていることがわかった。この課題を解消するためMA機能を追加提供するに至った。
MA機能追加によって実現可能な新規顧客開拓
見込み客の獲得には、個人を特定する前の潜在顧客に対してのアプローチが有効となる。従来、潜在顧客に対するアプローチは高度なマーケティング知識を要してきたが、ラクスは自社のノウハウを還元し簡易化することで、“誰でも使える新規顧客開拓機能”として提供する。
獲得した見込み客には、既存の「メール配信機能」「ウェブ来訪検知機能」「シナリオ機能」を組み合わせてアプローチを行うことで、ニーズ創出と温度感の検知ができ、ノウハウやリソースの少ない企業でも新規顧客開拓に取り組むことが可能。
追加するMA機能の概要
1. フォーム機能(2024年初旬提供予定)
問い合わせフォームや資料請求フォームといった、新規顧客開拓に必要なフォームをかんたんに作成・運用・分析ができる。
また、自由度の高い入力項目設定によりアンケートフォームやセミナーフォームなど、さまざまな運用に対応。
2. kintoneのフォーム連携(2024年初旬提供予定)
kintoneと連携できる「配配メールコネクタ」で、フォーム入力の結果をkintoneに連携できるようになる。これにより、kintoneにフォーム回答情報が自動登録され、管理画面からフォーム入力情報が閲覧できるようになる。
3. ポップアップ機能(2024年中旬提供予定)
自社サイトを閲覧している潜在顧客にポップアップを表示し、任意のフォームへの入力を誘導することができる。
専任担当による導入活用支援(無償)
「Bridgeプラン」では、マーケティングに関する基本的な知識、メールの件名の付け方やメール本文の構成、運用負担を軽減する配信方法などのノウハウを導入支援やサービスに組み込んで提供している。