エキサイトは、自社におけるAI開発の知見を活かし、生成系AIと社内システムとの連携により業務効率化を支援する「AIアドバイザー」の提供を開始した。
AIアドバイザーは分散された社内データをひとつに集約・連携し、AIによって部署間の横断的な情報検索を可能にすることで、社内の問い合わせ対応を自動化。これにより、情報のスムーズな共有・活用を促進し、業務効率化・生産性向上を支援する。
機能の特徴
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社内に分散するデータの一元管理
クラウド上に保存されているすべてのデータをつなぎ、ひとつのシステムで統合管理する
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業務に必要な社内情報をテキスト入力で入手可能
必要な情報を入力すると、AIアドバイザーがデータベースから検索し、該当の資料の保存場所やページ番号をアウトプットする
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Slack、Chatwork、Microsoft Teamsと連携可能
業務で使用しているコミュニケーションツールを検索のインターフェイスとして活用可能。業務フローを変更せず導入を進められる
解決が期待できる課題(例)
- 管理部門や情報システム部門の課題:社内規定や申請手続き、ツール設定などの社内の問い合わせ対応に1日の半分以上を費やしている
- 営業組織の課題:提案資料や会議資料の管理が属人的となり、商談に最適な資料を探し出す時間や労力が生じている
- 全社的な課題:参加できなかった会議の議事録が見当たらず、参加者に問い合わせなくてはならない状況が発生している