パートナーサクセスは、提供する代理店連携管理クラウド「PartnerSuccess」について、1to1メール配信機能に「カスタムフィルタ機能」を実装した。これにより、メールの宛先を代理店の担当者の「代理店のランク」「保有資格」などによって細かくセグメント分けできるようになる。担当者個人のニーズにあわせた1to1メール配信を可能にすることで、代理店との関係構築を後押しする。
代理店販売で成果を出すためには、対面や電話、メール配信を活用して、代理店と定期的にコミュニケーションをとる必要がある。しかし、メルマガのような一方的な情報提供や、窓口担当者に限定した資料送付では、代理店との関係構築がうまくいかないことが多い。代理店の営業担当者個人に対して、契約状況や関係性に応じてカスタマイズした1to1メール配信を行う必要がある。
このような背景からパートナーサクセスは、PartnerSuccessにおいて1to1メール配信機能を提供している。そして今回、カスタムフィルタ機能を実装し、セグメントのカスタマイズ範囲を「代理店」から「代理店の担当者」という個人単位まで拡張した。
カスタムフィルタ機能
これまでPartnerSuccessの1to1メール配信機能では、代理店の担当者が所属する企業名・商品名・契約形態・契約ステータスの4項目で宛先をフィルタリングしていた。カスタムフィルタ機能の実装により、ベンダー企業自身でカスタマイズした追加情報をもとにセグメント分けすることが可能になった。
宛先のセグメント例
- 「特定の代理店ランク」の代理店の「営業責任者」
- 「特定の商品の」「勉強会に参加したことがある」代理店
- 「特定の商品を扱っている」代理に所属する「窓口担当」
- 「特定の認定資格をもっている」代理店および担当者
※「」内が宛先として選択可能なセグメントの例