アールスクエア・アンド・カンパニーは、提供するセールス・イネーブルメントツール「Enablement App」において、営業成果と育成状況の相関をグラフ化するダッシュボード機能「Enablement Dashboard」を強化した。
今回の機能強化により、特定の商材や顧客などの「注力したい領域」に対して営業担当者やチームごとの売上・商談データとスキルの相関分析を行い、目指すべき成果達成のために優先的に取り組むべき育成テーマを特定することが可能になる。
Enablement Appは、営業成果と育成施策の相関をデータで可視化することで、セールス・イネーブルメントの核心である「成果起点の営業育成」実現を支援するセールス・イネーブルメントツール。今回、Enablement Dashboardを強化したことで、「自社が優先的に取り組むべき領域や育成対象の特定」および「育成の効果検証」が可能になった。達成したい成果に対する最適な育成施策を営業個人・組織へ提供することで、成果起点の営業育成サイクル実現に貢献する。
「Enablement Dashboard」について
SFA等の営業データとスキルスコア(Enablement Appにおける営業個々人のスキル数値)のデータを連携させることで、「育成による成長と成果の相関分析」を実現。目指すべきゴールから逆算して必要な行動・スキル・知識を体系的に整理し、現状とのギャップに対する育成施策を実施、その効果を検証するセールス・イネーブルメントのサイクルを効率化する。
またEnablement Dashboardの分析により、強化対象領域で売上を伸ばしているハイパフォーマーの行動・スキル・知識をベースとしたスキルマップを作成することが可能になる。このスキルマップを活用した育成施策を展開することで、組織全体の営業力の底上げにも貢献する。