セールスフォース・ドットコムは、京葉銀行が「Salesforce Marketing Cloud(以下、Marketing Cloud)」と「Salesforce Community Cloud(以下、Community Cloud)」を採用したことを発表。
京葉銀行は、2018年4月に策定した第18次中期経営計画の一環として、ICTを活用して顧客ニーズに応じた多様な金融サービスの提供に尽力しており、実店舗、リモートでのコンサルティング、多機能ATM、ウェブ・モバイルサービスの拡充など、オムニチャネルでのサービス強化を図っている。その施策のひとつとして「ICTを活用した非対面チャネルの強化」があった。
これらの背景を踏まえ、非対面チャネルのひとつとして2019年5月に開設した住宅ローンおよび住宅特典フリーローンの申し込みサイトに関して、Marketing CloudとCommunity Cloudが採用された。
具体的には、Community Cloudで住宅ローンおよび住宅特典フリーローンの申し込みサイトを構築。さらに、Marketing Cloudを通じて、同行のインターネットバンキングの既存の契約者に向け、個別最適化した内容でのメール配信を配信、顧客の行動履歴を通じ顧客への理解を深め、顧客の好みに応じた提案をデジタルマーケティングで実現していく予定。