ジェネレーティブAI協会GAIAは、山川雄志氏が理事に就任したことを発表した。
ジェネレーティブAI協会GAIAは、ジェネレーティブAI技術を活用する企業や団体を支援し、国内産業の成長や社会発展に貢献することを目的とした非営利団体。目的に適った活動を通じて、ジェネレーティブAI業界の発展を支えるための具体的な取り組みを行う。今回、ジェネレーティブAIの具体的な利活用推進と正しいデジタル発展のため、山川雄志氏が理事に就任した。
山川氏のプロフィール
2006年、中央大学在学中に起業し、広告事業、採用支援事業を展開。2008年、同大学を卒業。2009年にギブリーを創業し、取締役に就任。創業後は一貫して新規事業創出を担い、現在展開されている各事業のベースとなる事業開発、セールス組織立ち上げ、採用業務等を担う。2018年に業務自動化チャットボットの「PEP」をリリース。自身でも200社以上の業務自動化を支援。2023年4月、法人向けのChatGPT活用プラットフォーム「法人GAI」、行政機関向けの「行政GAI」をリリース。
山川氏のコメント
米OpenAIのAPIが公開されたことを皮切りに、国内でも急速にジェネレーティブAIを活用したプロダクトやサービスがリリースされています。同時にこれまでのITツール導入やDX推進と比にならないスピードで、法人や行政機関の利活用が検討・推進されており、日本全体として前向きな姿勢であると言えるでしょう。一方現時点では「どのようにAIを活用するかは使う人次第」であり、ジェネレーティブAIの活用ナレッジの有無で生産性向上やオペレーション改善の成果は変わると考えています。
この度理事に就任させていただき、様々な場面での具体的な利活用を推進するとともに、この大きな流れを、日本がデジタル大国として再生される最大であり最後かもしれないチャンスと捉え、正しい発展に寄与できるよう尽力できればと思います。