Housmartは2019年3月に提供を開始した、不動産仲介会社向けの営業支援ツール「プロポクラウド」が、伊藤忠ハウジングなどで運用開始されたことを発表。
「プロポクラウド」はAIによる顧客管理と物件選定・提案などのコミュニケーションに特化した営業支援ツール。不動産仲介会社の「長期フォローが必要なので追客しきれない」、提案するにも「物件数が多すぎて把握しきれない」という課題を解決する。
営業担当者は、簡単な顧客情報や希望条件を入力するだけで、約6,000通の追客メールの配信が可能になる。従来1ヵ月あたりの追客可能なメール数は約160通だったのに対し、約38倍である。また、3万件以上の物件データが即日利用可能。さらに、AIが現在の適正価格、35年後までの推定価格を算出し、購入時の諸経費、毎月の費用までも概算できる。これにより、営業担当者はお客様のサポートや見学などの付加価値の高い業務に専念できるように。
運用を開始した伊藤忠ハウジングは以下のようにコメント。
「当社は、首都圏、関西圏にて新築マンションの販売を行っており、多くの販売実績があります。これら販売物件の売買ニーズや培ったノウハウを活用し、中古マンション等の不動産仲介の強化を図っています。プロポクラウドは、今までなかった営業支援ツールで、手間をかけずに顧客対応の効率化を図れると期待し、導入を決めました。今後、プロポクラウドを活用して顧客ニーズに合致した物件情報をタイムリーに提供し、顧客サービスの充実を目指します」