個人および法人向けにマネジメントトレーニングを提供しているEVeMは、CrossBorderにベンチャー企業のCxO・マネージャー向け育成トレーニング「EVeM for Business/CxOプログラム」の提供を開始することを発表した。
導入の背景
CrossBorderは、2022年「Sales Marker(※)」をリリース後、2023年2月にシリーズAの資金調達を完了し、今後の組織力強化に向けて採用活動や文化形成、制度設計など組織に関するあらゆる面でのアップデートを図っている。
※Sales Markerは、492万件の企業データベースと「興味関心データ(インテントデータ)」を活用することにより、成約確度の高いターゲティングを可能にする営業ツール。
スタートアップ業界では「30人の壁」「50人の壁」など、あらゆる組織が成長過程で直面すると言われる問題が存在している。同社はそのようなリスクを先回りで解消しておくことにより最短で事業を成長させたいと考え、急成長するスタートアップに特化したマネジメントの型化を実現しているEVeMのサービスの導入を決定した。
CrossBorder株式会社 代表取締役 CEO 小笠原 羽恭氏のコメント
今回、EVeM社のCxOプログラムに取り組む最大の目的は、現場をリードしている社員や業務委託メンバーが最大限のパフォーマンスを発揮できる環境を整備するためです。弊社は様々なバックグランドを持った個性豊かなメンバーで構成されており、最近では部門が増えてきたため、日頃から共通認識を持つことの重要性を感じていました。
また、これまではCxO4人がプレイヤーとして事業を推進してきましたが、シリーズA以降のスケールフェーズでは組織全体で事業を成長させることが最も重要であると考えているため、CxOが組織マネジメントを学ぶタイミングとして今が最適だと考え導入を決定しました。今後、CrossBorderという存在が社員それぞれにとって自分の人生の夢の実現に向けて挑戦できる場となり、社員全員が活き活きと働ける会社にしていくことが楽しみです。