音声を活用した議事録作成支援サービス「スマート書記」を運営するエピックベースは、CBホールディングスの導入事例インタビューを公開した。
導入前の課題
CBホールディングスは、医療・介護領域の法人や従事者に向け、M&Aや事業開発などの経営面での支援や、人材・採用支援、法改正などの多い医療・介護・福祉現場への情報発信まで、包括的に事業を展開している企業。
同社が毎月開催している経営会議の議事録作成にかけられる時間は、会議終了から2営業日程度とわずかであるものの、会議内容や質疑の意図がわかるよう丁寧に発言録形式で記載する部分と、内容や結論を簡潔にまとめる部分があり、作成は2.5人がかりで丸2日かけていた。
同社は議事録作成の工数削減、社員への議事録共有の迅速化をかなえるためのシステムという観点から、次の点を重視し「スマート書記」導入に至った。
- 文字起こしだけでなく、議事録の作成・編集が楽になること
- 文字起こしを見れば、文脈がわかり証跡となり得ること
- 要点だけ確認したい人と詳細を理解したい人両方のニーズに応えられること
導入後の効果
- 2.5名がかりだった作成が1名でも対応可能になり、業務工数が半減。
- 聞きとりづらかった発言も、タイムスタンプを使ったピンポイントの聞き直しができ、文字起こしされたテキストから内容がわかることで、正しく議事録に残せるようになり、初稿の正確性が向上。
「スマート書記」サービス概要
スマート書記は、AIと音声を活用して議事録の作成・共有・管理を自動化・効率化するクラウドサービス。
特徴
- 議事録作成の工数を最大70%削減(※スマート書記ユーザー実績)
- 大事なところをピンポイントで聞き直し。テキストでは読みとれない情報にも素早くアクセス
- マルチデバイス対応で情報をキャッチアップ