富士ゼロックスはウイングアーク1stのBIツールを活用し、営業生産性向上を図る「営業情報資産活用ソリューション」の提供を開始。
本ソリューションではまず、デジタル複合機やスマートフォンで読み込んだ名刺情報を富士ゼロックスの提供するクラウド名刺管理サービス「SkyDesk Cards R」に取り込み、SFAや基幹システムに蓄積。顧客・商談情報や調査会社による分析など社内外の情報を独自に構築した「情報活用基盤」に集約・統合DB化し、ウイングアーク1stが提供するデータベースおよびレポーティングツール「Dr.Sum」や、分析やレポート作成のための最適なデータ連携を実行する「Dr.Sum Connect」、データを集めビジュアル化するダッシュボードツール「MotionBoard」、さらにAIやRPAを活用してデータおよびレポート形式の標準化・共通化を加速させる。
顧客情報やレポート形式を、標準化・共通化することで、営業やエンジニアなどの従業員の報告書・提案書作成など付帯業務の時間を削減し業務効率化を進めることができる。
富士ゼロックスは本ソリューションを社内においても導入し、付帯業務や移動時間などを削減することにより顧客面談時間を20%増加させることを目指す。営業組織が実践しているソリューションとして、その活用経験やノウハウを踏まえて提供することで顧客の働き方改革を支援していく。