ストックマークは、みずほ銀行の支援を受け日本政策金融金庫から3億円の借り入れを実施。
ストックマークは最先端の自然言語処理の研究をベースに、組織の情報共有・ナレッジシェアを効率化するウェブニュースプラットフォーム「Anews」、大量のテキストデータから経営の戦略的意思決定を強力にサポートする「Astrategy」、営業戦略支援サービス「Asales」を提供するスタートアップ。「Anews」は、三菱UFJ銀行、トヨタ自動車、帝人、TOTO、WOWOW、経済産業省など1000社を超える企業が利用している。
スタートアップ・ベンチャー企業におけるシリーズAの段階では、VCなどから出資を受けるのが一般的で、銀行借り入れのみでの資金調達は珍しいという。昨年12月にリリースした営業支援ツール「Asales」も含めて業績が順調であり、本年夏に予定している新サービスへの期待も高まっていることに理由があると同社は述べている。
ストックマークCEO林氏は以下のようにコメント。
「今回の資金調達では、最優秀人材の獲得とマーケットの拡大に注力します。2016年の創業以来資金調達を行うことなく成長を続けることが出来たのは、ひたすらお客様に向き合いながらプロダクトを研鑽し、創業初期の段階で厳しくも優しい皆様と巡り合うことが出来たからです。PMF(プロダクトマーケットフィット)を達成した今、次のステージに進むために今回の調達に至りました。これまでの暖かいご支援に感謝申し上げると共に、今後も皆様のご期待にお応えすべく、より一層のご支援ご指導のほどお願い申し上げます。すべてのビジネスは大なり小なり『意思決定』の積み重ねで成り立っています。ストックマークは『組織を進化させるインテリジェンス』として、AIのチカラで、すべての組織、チーム、ビジネスパーソンにおける正しい『意思決定』をサポートし、日々増大する情報量、不確定要素の大きいビジネス環境において最も信頼されるパートナーになりたいと願っています。ストックマークは、ヒトとAIとビジネスプロセスのあり方を愚直に追求し、最高のAI SaaSプロダクトを開発して参ります」