シスコとマイクロソフトは、マイクロソフトの年次カンファレンスIgniteにおいて、顧客へさらなるエクスペリエンスを提供するための新たなパートナーシップを発表した。
これにより、シスコのビデオ会議端末であるCisco RoomおよびCisco DeskデバイスをMicrosoft Teams認定デバイスとし、これらのデバイス上でMicrosoft Teamsをデフォルトで稼働する機能を2023年前半にリリースする予定。Teamsの操作性や体験をシスコのデバイス上で利用できるようになる。
シスコ セキュリティおよびコラボレーション担当シニア・バイス・プレジデント兼ゼネラルマネージャー ジーツ・パテル氏のコメント
相互運用性は、常にシスコのハイブリッドワーク戦略の最重要事項です。お客様がデバイスや会議プラットフォームに関係なく、コラボレーションの実現を期待していることを、よく理解しています。コラボレーション分野で業界でリードするシスコとマイクロソフトが連携し、これまでにないハイブリッドワーク体験を提供していきます。
マイクロソフト コラボレーティブアプリおよびプラットフォーム担当プレジデント ジェフ・ティーパー氏のコメント
Teamsを物理的空間で最高のコラボレーション体験にするという当社のビジョンは、ハードウェアパートナーの皆様による素晴らしいエコシステムによって実現されています。Microsoft Teams認定デバイスを構築する最新のパートナーとしてシスコを迎えることにより、私たちの共通のお客様に向けて、最先端のコラボレーションハードウェアとソフトウェアを組み合わせて提供できることを、大変うれしく思います。