WalkMeは、デジタル・アダプション・プラットフォーム(DAP)のプロフェッショナルとして世界を牽引するトップ100「DAPP100」を発表した。
WalkMeが実施した最新のデジタル・アダプションの状況を調査した「The State of Digital Adoption Report」によると、エンタープライズ企業は、今後3年間でシステムの定着化に平均3,000万ドルの投資を計画。システムの提供価値を最大化させるデジタル・アダプション・ソリューションの導入戦略と計画を立案し実行するDAPプロフェッショナル(DAPP)に対するニーズが高まっていることを示している。LinkedInでは、プロフィール欄に「digital adoption」と記載する人が1万3,000人を超え、DAPプロフェッショナルへの注目が高まっている。
今年開催されたDAPP100では、クラウドソーシングを活用した一般投票により、4大陸16ヵ国から100人を選出。今回初めて、日本から次の3名が選出された。
- 竹中工務店 人事室 制度企画運用グループ長 串崎修氏
- 富士通 デジタルシステムプラットフォーム本部 クラウドサービス統括部 統括部長 白鳥 章二郎氏
他1名(順不同)
また、WalkMeは、顧客、パートナー、DAPPによって構成されるコミュニティ「WalkMe World」を新たに立ち上げたことを発表した。
WalkMe CCO ウェイン・マッカロク氏のコメント
デジタル・アダプションは、組織のデジタル変革の理想と、その経過から得られるROIのギャップを埋める重要な役割を担っています。DAPカテゴリーの確立・成長がDX人材のキャリアチャンスにつながることは認識していましたが、DAPPコミュニティの興隆は、私たちの熱意と思いをさらに推し進めてくれています。今回、世界中のもっとも革新的なDAPP100人を讃えると共に、DAPイノベーションの拠点とも言える新しいコミュニティ「WalkMe World」をオープンすることを光栄に思います。