Adecco Group Japanは、日本全国の正社員として勤務する30代から50代の会社員1,500人(各世代男女250人ずつ)を対象に「コロナ禍とライフビジョン・キャリアビジョンに関する調査」を実施。その結果を発表した。
調査概要
- 調査対象:日本全国の正社員として働く30代から50代の会社員
- サンプル数:1,500人(各世代男女200人ずつ)
- 調査方法:インターネット調査
- 実施時期:2022年8月10日~12日
- 調査実施会社:楽天インサイト
調査結果
日本全国の正社員として勤務する会社員1,500人に対し、自身の人生に関するビジョン(ライフビジョン)があるかたずねた。その結果、計53.7%が「ある」と回答した。
ライフビジョンがあると回答した805人に対し、コロナ禍によってライフビジョンが変化したかたずねた。その結果、36.8%が「変わった」と回答した。
コロナ禍でライフビジョンが変わったと回答した296人に対し、コロナ禍におけるライブビジョンの変化の要因をたずねた。「ライフスタイルの変化(外出自粛など)」(44.6%)がもっとも多く、「将来について考える時間の増加」(41.2%)が続いた。
日本全国の正社員として勤務する会社員1,500人に対し、自身のキャリアに関するビジョン(キャリアビジョン)があるかたずねた。その結果、計38.1%が「ある」と回答した。
キャリアビジョンがあると回答した571人に対し、コロナ禍によってキャリアビジョンが変化したかたずねた。その結果、33.6%が「変わった」と回答した。
コロナ禍でキャリアビジョンが変わったと回答した192人に対し、コロナ禍におけるキャリアビジョンの変化の要因をたずねた。その結果、「働き方の変化(リモートワークの導入など)」(36.5%)がもっとも多くなった。
コロナ禍でキャリアビジョンが変わったと回答した192人に対し、キャリアビジョンの変化によってどのような行動を起こしたかたずねた。その結果、「資格や新しい分野の勉強を始めた」(25.0%)がもっとも多くなった。