カウネットは「SDGsと環境に配慮した商品について」と題した調査を実施。2021年8月・2020年1月との比較を交え、結果を発表した。
約7割が、企業のSDGsに対する取り組みを知ると「その企業の好感度が上がる」と回答した。
SDGsの17の目標の認知度について、約8割が「知っている」と回答。2021年8月実施の調査結果よりも約15%増加した。27.6%は内容まで把握しており、こちらは約9%増加。
「SDGs」の17の目標で個人がもっとも取り組みたい・取り組むべきと思うものについて、個人では「すべての人に健康と福祉を」が15.9%でもっとも多く、企業に対しては「働きがいも経済成長も」が18.2%で最多となった。
職場で再利用しているものは、コピー用紙が78.5%、クリヤーホルダーが67.8%、筆記具が57.5%で上位。
環境に配慮したアイテムの購入・使用について、個人として「とても関心が高い」のは16.4%、「関心がある」のは50.2%となり、2020年1月の調査結果よりも約9%増加した。職場の関心度は「とても関心が高い」のが7.1%、「関心がある」のが33.8%となり、約11%増加した。
多少高価でも環境に配慮した商品を選びたいかどうかについて、「そう思う」が14.1%、「ややそう思う」が34.1%と、選びたいという回答が約半数を占めた。
職場での環境配慮への取り組みは「ゴミの分別」が71.7%でもっとも多く、ついで「不用品のリサイクル」が45%となった。
調査概要
- 調査方法 :インターネット調査
- 調査対象 :全国の男女(「カウネットモニカ」会員)
- 有効回答数:1,141名
- 調査時期 :2022年5月12日(木)~5月18日(水)
- 調査実施 :株式会社カウネット カウネットモニカ事務局